« 『人狼ゲーム』 | トップページ | 『僕が星になるまえに』 »

2014年2月26日 (水)

『最後のマイ・ウェイ』

今日は、フランス映画の伝記ものをひとつ、ご紹介♪

この作品の主人公クロード・フランソワってひとは、本国フランスでは絶大な人気を誇る歌手やったらしい。アーティスト自らレコード会社を立ち上げ、音楽だけやなくて出版やら写真やら、いといろとビジネスを手がけ、成功を手にしたんやって。

そんな彼の愛称は、名前の“クロード”から“クロクロ”って言うらしく、それがそのまま原題になってるんやけど、どういうわけか邦題はオカシなことになってもうてるようで............。

名曲「マイ・ウェイ」のオリジナルを作ったってことで、“最後のマイ・ウェイ”ってのは、それっぽいタイトルのように聞こえるんやけど、そもそも“最後の”ってどういう意味なんやろね。作品の公式HPに“こじつけ”のようなコメントが書いてあったけど、それらしいことは話のなかでは語られてないからね(苦笑)

まぁ、そんな邦画の毎度の“やりたい放題”をチクリと批判しつつ、作品の感想は..............?!

最後のマイ・ウェイ / Cloclo   ★★★☆☆   (2012年)

監督:フローラン・エミリオ・シリ

出演:ジェレミー・レニエ、ブノワ・マジメル、マルク・バルベ、モニカ・スカッティーニ、ジョセフィーヌ・ジャピ、アナ・ジラルド、サブリナ・セヴク、モード・ジュレ、ジャニケ・アスケヴォルグ、ソフィ・マイスター

シナトラのヒット曲「マイ・ウェイ」のオリジナルを作ったことで知られる、60年代から70年代を駆け抜けたフランスのアイドル・シャンソン歌手の生き様を描いた伝記映画?!

厳格な父のもとに生まれ、銀行員になるように言われたが、反対を押し切って音楽の道へ。苦難の時期を過ごし、やがてスターになるも、父との確執や精神的な不安で幾度となくカベにぶち当たりながらも、類まれなアイデアと先見性で華麗な舞台でスポットを浴び続けた、そんな彼の短い人生を描いてるんよね。

10代から40代までを演じるレニエくんは、多少、10代のミエミエな若作りに違和感はあるんやけど、見事な踊りとスターの心の闇を演じ切って、パフォーマンスとしてはなかなか悪くなかったね。

国民的スターでありながら、本人は常に心に不安を抱いていて、折れそうな気持を虚栄心で支えてた、そんなひとりの人物の表と裏が垣間見れるドラマは、それなりに味わい深かったかな。

確かに名声を得たんやろうけど.........でも、ちょっと哀しい生涯やよなぁ?!

« 『人狼ゲーム』 | トップページ | 『僕が星になるまえに』 »

映画」カテゴリの記事