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2014年2月19日 (水)

『ジンジャーの朝 ~さよなら、わたしが愛した世界』

今日は、BBCが製作に加わってるイギリス映画(?)をひとつ、ご紹介♪

なんで“?”マークかは後で言うとして、この作品で主役を務めてるエル・ファニングは、ご存じのとおりダコタ・ファニングの妹なんよ。

でもって、あの狼男との関係に悩みながら白塗りの吸血鬼となぜか恋に落ちるっていう、なんともご無体な恋愛ドラマで姉ちゃんが悪役を演じてる間に、妹の方は“演技派”の若手女優ってことで、えらい評判を上げてるらしい。

このブログのプロフィールの“嫌いな役者”の欄に書いたとおり、個人的には、そんな評判にオイオイってツッコミを入れるわけやけど、そんな評価を見直すときがきたのかも、なんてことを1ミクロンほど思いつつ、この作品を鑑賞してみたってわけ(笑)

ちなみに、エル・ファニングと共演してるアリス・イングラートっていう若手女優は、あの『ピアノ・レッスン』でお馴染みのジェーン・カンピオン監督の娘さんなんやって。

ということで、そんな作品の感想は...................?!

ジンジャーの朝 ~さよなら、わたしが愛した世界 / Ginger & Rosa   ★★★☆☆   (2012年)

監督:サリー・ポッター

出演:エル・ファニング、アリス・イングラート、クリスティナ・ヘンドリックス、アレッサンドロ・ニヴォラ、ティモシー・スポール、オリヴァー・プラット、アネット・ベニング、ジョディ・メイ

同じ日に同じ病院で生まれたふたりの女の子は、いつも一緒で何でも話し合える大親友だった。高校生になったふたりは、核の脅威を心配し、反核集会に参加したりするのだが...........ってな、10代の女の子の揺れ動く気持ちを描くってね?!

永遠に続くと思っていた友情も、少しずつお互いの距離が変化し、そこに家庭の問題やら未来への不安が重なり、何かが足元から崩れていく........ってな感じで、もう子どもではないんやけど、大人にもなりきれない、そんな微妙な世代の心情をってとこなのかもね。

繊細な心理描写で脆く、か弱い10代の女の子の苦悩を映し出そうってことなんやろうけど、なんと言うか、どうもスッキリせんのよ。

こんなことを気にするひとは、そうはおらんのかもしれんけど、60年代のイギリスを舞台にしていながら、なぜか主要キャストでイギリス人はティモシーおじさんだけなのは、なんでなんやろ??

まさか、イギリス人監督がロンドンを舞台にアメリカンなホームドラマをなんてことを考えたわけやないんやろうにね(苦笑)

個人的な先入観もあるんやけど、やっぱりファニング2号も初号機と同様に、作りすぎた演技が受け入れ難いんよなぁ。どちらかと言えば、断然、アリス・イングラートを推したいね!?

ということで、“ゆかいな姉妹”の評価は姉ちゃん同様に、変わりなしということで.........(笑)

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