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2014年2月 4日 (火)

『暗闇から手をのばせ』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品を作った戸田くんは、作品の公式サイトのプロフィールを見ると、もともとはマンガの原作を書いてたらしく、その後、映像の世界に入り、NHKのドキュメンタリーのディレクターをやってたんやって。

この作品も元々はドキュメンタリーとして撮りはじめたらしいんやけど、NHKでは許可が下りず、仕方なくフィクションにして自主製作映画として発表したってことなんよ。

そんな作品は、ゆうばり国際ファンタジック映画祭のファンタスティック・オフシアター部門なるものでグランプリを受賞したんやって。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

暗闇から手をのばせ   ★★★☆☆   (2013年)

監督:戸田幸宏

出演:小泉麻耶、津田寛治、ホーキング青山、管 勇毅、モロ師岡、森山晶之

身体障害者を専門とするデリヘルで働くことになった女は、顧客である障害者と触れ合いながら、彼女自身も変わり始める.........ってなドラマ?!

障害を持つ者たちの性というデリケートなテーマを扱いながら、さりげなく日本の社会の抱える問題を描いてるあたり、なかなか鋭い視点やと思うんよ。

病気や事故で不自由な体であっても、悩み、傷つきながらも生きている男たちと、そんな彼らに“サービス”する女、“どっちが本当にかわいそうか?”そんな問いかけは、心に響くものがあるんよね。

単なる下世話な下ネタ映画にすることなく、“出会い”を通して響きあう、人と人の人生の交差点を描いたドラマは、ちょっと切なくもありながら、希望を感じさせてくれるような清々しさもあったりして、思った以上に良かったね!?

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