« 『ザ・ボクサー』 | トップページ | 『アンタッチャブルズ』 »

2014年2月11日 (火)

『七人の侍』

今日は、ちょっとクラシックな邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、言わずと知れた黒澤 明監督の代表作なわけで、国内にとどまらず、海外の映画人からも高いリスペクトを受けてるんよね。なんたって、西部劇の代表作『荒野の七人』の元ネタになったっていうくらいやもんなぁ。

そんな作品には、若き日の三船敏郎も出演してるんやけど、個人的には子供の頃に観た『将軍 SHOGUN』ってドラマ(実際に観たのはドラマの劇場版かなぁ?)での戦国大名役のイメージがずっとあって、この作品での一味違ったキャラってのは、結構、意外やったんやけどね。

というわけで、そんな名作の感想は...........................?!

七人の侍   ★★★★☆   (1954年)

監督:黒澤 明

出演:志村 喬、藤原釜足、加東大介、木村 功、千秋 実、三船敏郎、宮口精二、左 卜全、津島恵子、小杉義男

農村を荒し、傍若無人な振る舞いをする野武士たちに悩まされていた農民は、村を守るために浪人侍を雇うことにしたのだが........ってな時代劇の傑作?!

金になるわけでもなく、ただ苦しむ農民たちのために立ち上がった7人の侍、防御線を敷き、戦いの時に備え........ってなことで、たまらなく渋いドラマが展開するんよ。

この作品、なにがスゴイって、200分を超える長尺ながら、無駄がなく、飽きさせない内容になってるんよなぁ。要するに、しっかりとキャラクターを描きつつも、単にヒーローが現れて弱きを助けるってだけやなく、侍と農民という身分の違いを意識させつつも、彼らが徐々に距離を縮めながら、やがて力を合わせて悪と対峙するってのを、巧みなカメラワークで魅せるところなんやろね!?

浪人を束ねる志村さんの抜群の存在感と、ちょっぴりニヒルで心優しい宮口さんをはじめとする面々の個性、お調子者役を演じる三船くんのオチャラケなアクセントも含め、絶妙なバランスってことなんやろなぁ。

これぞまさに日本の映画史に残る名作ってことで、やっぱり観ないでおくのはもったいない、そんな作品なんやろね!?

« 『ザ・ボクサー』 | トップページ | 『アンタッチャブルズ』 »

名画のススメ」カテゴリの記事