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2014年3月11日 (火)

『風切羽~かざきりば~』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてる小澤監督は、1作目が海外の映画祭で招待上映されたりしたらしく、この作品も児童虐待がテーマになってるんやけど、今後も三部作として、同じテーマで作品を企画中っていうことらしいから、社会派ドラマの路線で頑張ろうってことなんやろね。

そんな作品で出演してる若手俳優の戸塚くんは、今、流行りの“仮面ライダー系(仮面ライダーのシリーズをステップにして人気になるイケメン(?)若手俳優)”らしいんやけど、個人的には、それ以上に“ミラーマン”やった俳優さんが出てるってところに注目したいかな。まぁ、“ミラーマン”なんて言っても、知ってる世代は少ないんんやろうけど(笑)

というわけで、そんな作品の感想は....................?!

風切羽~かざきりば~   ★★★☆☆   (2013年)

監督:小澤雅人

出演:秋月三佳、戸塚純貴、川上麻衣子、寺田有希、五大路子、重松 収、佐藤 太、石田信之、川口貴弘、葉山 昴、山崎登月

複雑な家庭に育ち、施設で暮らしている女の子は、問題ばかりを起こし、同じ施設で暮らす子どもたちとも折り合いが悪く、孤立した日々を送っていた。携帯を欲しくて、施設に面会に来た父親に頼むが、そのまま貯金通帳を持ち逃げされ、町を彷徨う彼女だったが........ってな、親の愛情と無縁の子どもを描いた、ちょっと切ないドラマ?!

幼い頃から母親に虐待され、家族はバラバラ、誰も構ってくれず、孤独な人生を送る少女と、そんな彼女がたまたま出会った、ちょっと変わった青年。そんな二人の逃避行の結末は........ってことで、ある意味、とってもインディーズらしい作品やったね。

他人を信じることができず、愛情を求めても、それを受け止めてくれるひとはいない、そんな悲しい現実のなか、やり場のない気持ちを胸にしまい込み、日々、悶々と過ごしている、そんな閉塞感は出てたかな。

鳥のように自由に飛びたくても、過去の因縁に縛られて、気がついたらカゴのなか、そんな鳥に自分を重ねる主人公ってのは、なんか悲しいよなぁ..............?!

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