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2014年3月27日 (木)

『ローマでアモーレ』

今日は、ウディ・アレンの“ヨーロッパ・シリーズ(?)”をひとつ、ご紹介♪

かつてはニューヨークでしか映画を撮らなかったアレンおじさんも、最近は、随分と長くヨーロッパを転々としてて、ロンドン(『マッチポイント』『タロット・カード殺人事件』『ウディ・アレンの夢と犯罪』)からバルセロナ(『それでも恋するバルセロナ』)、またロンドン(『恋のロンドン狂騒曲』)に戻りパリ(『ミッドナイト・イン・パリ』)へ行き、そしてとうとうローマまで来てもうたってね!?

この間、スカーレット・ヨハンソンにご執心かと思いきや、ペネロペ・クルスもどうやらお気に入りに入ってたらしく、まぁ、彼の場合、どの女優さんを出演させるかってのも、作品を作り続けるモチベーションになってるんやろね..........って、推測ではあるんやけど(笑)

ちなみに、この“ヨーロッパ・シリーズ”のなかでは、パリが抜群に良かったかなぁ.........それ以外は、ちょっと............って感じやったよね。

というわけで、そんなローマ編の感想は.......................?!

ローマでアモーレ / To Rome With Love   ★★★☆☆   (2012年)

監督:ウディ・アレン

出演:ジェシー・アイゼンバーグ、アレック・ボールドウィン、エレン・ペイジ、ペネロペ・クルス、ロベルト・ベニーニ、ウディ・アレン、ジュディ・デイヴィス、グレタ・ガーウィグ、アントニオ・アルバネーゼ、アレッサンドラ・マストロナルディ、オルネラ・ムーティ、ファビオ・アルミリアート、アリソン・ピル、フラヴィオ・パレンティ、アレッサンドロ・ティべり

旅行で訪れたローマで出会ったイタリア人と婚約した娘に会いに来た夫婦、田舎町からローマに越してきたイタリア人の若い夫婦、ローマで建築を学ぶアメリカ人の青年とその彼女を訪ねてきた友人の女、ある日、突然にカメラに追い回されることになった平凡な男、ローマの街を舞台に大騒ぎ.......ってな群像劇?!

陽気なイタリア人気質を前面に出しつつ、アレンくんの相変わらずのヒネクレ具合を存分にセリフに散りばめ、人生の悲喜こもごもをシュールな笑いでってことなんやろうけど、まぁ、良くも悪くも“ウディ・アレン作品”やったね(苦笑)

例によって、やたらと詰め込まれたセリフはどこか不自然で、違和感がありまくりな上に、意味不明な演出で突き放され、それを軽妙なタッチでなんとなくまとめ上げ..........ってなると、なんというか、「ウディ・アレン作品やなぁ」ってことになるわけよ?!(笑)

久々に本人がスクリーンに登場で、いつものとおり神経質な中年オヤジをミジメに演じるあたりが、“らしい”なぁって思うんやけどね。

そんな諸々を楽しめるかどうかが、アレン作品の評価が分かれるところで、個人的な意見としては、今回はボチボチかなぁ..........。

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