『スマイル、アゲイン』
今日は、家族ドラマをひとつ、ご紹介♪
この作品、アメリカの映画なんやけど、監督してるのはイタリアのひとなんよ。まぁ、ちょっと前からアメリカに進出してきてて、息子をかわいがりすぎて最近はスッカリ落ち目(?)のウィル・スミスと組んだ『幸せのちから』や『7つの贈り物』を監督したひとって言うと、あぁ、あの“やってもうた”ひとやって、個人的にはなるんやけどね(笑)
そんな期待薄な作品ではあったんやけど、どういうわけか女優陣が豪華なんよなぁ。なかでも、ジェシカ・ビールは個人的にツボやった。彼女、ジャスティン・ティンバーレイクと結婚したんよなぁ.................だからどうしたって話なんやけど。
というわけで、くだらないコメントは置いといて、作品の感想は........................?!
スマイル、アゲイン / Playing For Keeps ★★★☆☆ (2013年)
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ジェラルド・バトラー、ジェシカ・ビール、ノア・ロマックス、デニス・クエイド、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ユマ・サーマン、ジュディ・グリア、ジェームズ・タッパー、エイダン・ポッター
かつてはフットボール(サッカー)のスター選手だった男は、離婚して離れて暮らしていた妻と息子のいる街に越してきたものの、仕事はなく、金もツキ、困っているときに、別れた妻の願いで、息子が所属するチームでコーチをすることになるのだが.......ってなコメディ調の家族ドラマ?!
もう一度やり直したいと思いつつも、あれやこれやと“問題”が降りかかり、願った方向にコトは進まずってなことで、ちょっとドタバタ気味やったかな(苦笑)
まぁ、ジェラルドくんのセクシーさを前面に、少しコミカルな要素を含めてってことで、こんな内容になってるんやとは思うけど、どちらかと言うと、もっとストレートに人生立て直しドラマを展開した方が良かった気がするね。
特に、途中のプレーボーイぶりをアピールするくだりは、かなりムダな感じやった。最後がキレイにまとまってるだけに、もっとエエ家族ドラマになったものをって思うと、ちょっと残念やったね。
それと、更に“残念”なのは、例によって邦題なわけやけど、もともと分かりづらい原題ではあるものの、それを差し引いても、“なんでこの邦題になったのか”とか、“なんで<スマイル>と<アゲイン>の間が読点なのか”って、どうしてもツッコミたくなるやんか(苦笑)
ホンマ、いろんな意味で惜しい作品やったね?!
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