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2014年4月12日 (土)

『ブラインドネス』

今日は、公開当時かなり話題になった、ブラジル人監督による作品をひとつ、ご紹介♪

監督のメイレレスくんは、『シティ・オブ・ゴッド』って作品でセンセーションを巻き起こし(ブラジル映画ながらアカデミー賞の監督賞にノミネート)、その次の『ナイロビの蜂』で絶賛されたブラジルの監督さんなんよ。

そんな監督さんの新作に日本から木村くんと伊勢谷くんが出演ってことで、世間的に盛り上がったわけやけど、その結果は..........ってね(苦笑)

他の出演者もなかなか豪華な面々が揃ってた作品の感想は.......................?!

ブラインドネス / Blindness   ★★★☆☆   (2008年)

監督:フェルナンド・メイレレス

出演:ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、ガエル・ガルシア・ベルナウ、ダニー・グローヴァー、木村佳乃、伊勢谷友介、アリシー・ブラガ

突然失明して、目の前に白い世界が広がる、そんな原因不明の伝染病に冒されていく人々は、隔離病棟に追いやられることになるが.........ってな、パニック・サスペンス?!

感染した夫を助けるために、ひとり目が見えるのに隔離病棟で過ごす妻、段々狂気が覆う病棟のなかで、どうすればいいか苦悩するのだが........ってなことで、閉鎖された社会のなかで、戸惑いながら生きる人たちの様子を描いてるんよ。

不安に慄く気持ちが、やがて狂気となって暴走し、強い者、狡賢い者が弱者たちを飲み込みピラミッドの頂点に君臨する、そんな社会の縮図を描くところはさすがやったね。

ただ、悲惨な状況のなかでの目の見える主人公の行動に合点がいかないのと、終わり方がやっぱり中途半端やったなぁって思ってまうのが残念やったかな。まぁ、極限状態で生まれる人と人の“絆”ってのは共感できるんやけどね。

あと、伊勢谷くん..........ヘタすぎ。「最悪だよ」ってセリフを聞いた瞬間に、「アンタの演技こそ“最悪”やわ」って、間髪いれずにナチュラルにツッコミ入れてもうたよ(笑)

ほんま監督が日本語での演技が分からないブラジル人でよかったよなぁ。そやなかったら、確実にシバカレてるで、ほんまに!?

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