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2014年4月13日 (日)

『フィクサー』

今日は、ちょっと前の作品で、アカデミー賞を賑わせた良作をひとつ、ご紹介♪

今や実力派の女優として知られ、主役から脇役まで質の高い演技を見せてくれるティルダ・スウィントンがアカデミー賞(助演女優賞)を受賞したのが、この作品なんよね。

監督のトニー・ギルロイは、あの“ジェイソン・ボーン”シリーズの脚本を担当してたひとで、シリーズ最新作の『ボーン・レガシー』では自ら監督もやってたっけ。

この作品、シドニー・ポラックが製作に加わり、スティーヴン・ソダーバーグにアンソニー・ミンゲラが製作総指揮に名を連ねてるってあたりも、なかなか豪華やなぁって思うんよ。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

フィクサー / Michael Clayton   ★★★☆☆   (2007年)

監督:トニー・ギルロイ

出演:ジョージ・クルーニー、ティルダ・スウィントン、トム・ウィルキンソン、シドニー・ポラック、マイケル・オキーフ、ジュリー・ホワイト、オースティン・ウィリアムズ

法律事務所で訴訟の担当ではなく、裏で事件のモミ消す役を担当する男は、巨大な化学会社の集団訴訟に絡む事件に巻き込まれるのだが..........ってな、サスペンス映画!?

大企業の主任弁護人を務める親友が、謎の奇行の挙句、原告の手助けをしようとし、戸惑う男は、親友が掴んだ証拠を手に、ある選択をするのだが........ってなことで、前半は少し退屈気味やったものの、終盤の緊迫感はなかなかやったね。

オスカーを獲得したティルダ嬢の演技は確かに見応えがあるし、“チャラさ”を控えめにしたジョージくんの抑えた演技も、全体の雰囲気にマッチしてて、久々に存在感があって、よかった。

ドラマとしても大企業の裏の顔、胡散臭い感じがなんともリアリティをもって描かれてて、気がつくと話しにのめり込む、そんな内容やったね!?

ただ、残念なのは、例の如く中途半端に変えられた邦題なんよ。なぜ原題として主人公の名前が使われてるかっていう部分をぶっ飛ばして、安易に“もみ消し屋”ってつけたところが、なんとも情けないよなぁ..................(苦笑)

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