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2014年5月29日 (木)

『ザ・ドア 交差する世界』

今日は、ドイツ映画をひとつ、ご紹介♪

ドイツ映画といいつつ、主演はデンマークの名優マッツ・ミケルセンなんよ。最近は、すっかり役者としての貫録もついて、北欧にとどまらず、世界的に名前が知られてきた感じやね。

そんな彼が頑張ってる(?)作品は、本国ドイツの批評家協会賞ってので音楽部門で賞を獲ったらしいんよ。ドイツのアカデミー賞では、編集賞や音響賞にノミネートされたってことで、内容というよりは、音楽や技術系で評価された作品ってことなのかもなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は....................?!

ザ・ドア 交差する世界 / Die Tur   ★★★☆☆   (2009年)

監督:アノ・サオル

出演:マッツ・ミケルセン、ジェシカ・シュヴァルツ、トマス・ティーマ、ヴァレリア・アイゼンバルト、ステファン・ゲベルホフ

自分が近所の愛人宅で浮気をしているときに、最愛の娘が誤って自宅のプールに転落し、死んでしまったことで、妻に見捨てられた男は、5年間、苦しみ抜き、自殺を試みるも失敗してしまう。そんな彼は、かつて住んでいた家のそばの茂みの中に、小さなトンネルを見つけ、その先にあるドアが、不思議なことに娘が亡くなったあの日につながっていた..........ってなタイムスリップ系サスペンス?!

悔やんでも悔やみきれない“あの日”に戻り、娘の命を救うものの、もうひとりの自分が現れ、事態は思わぬ方向にってな感じで、人生をやり直すはずが、元通りにはいかない、そんな状況に陥る男の様子を描いてるんよね。

主役の父親を演じるミケルセンくんは、無表情なようでいて、さりげなく男の苦悩を漂わせるあたり、相変わらず上手いなぁって思ったよ。ただ、逆にそれ以外に印象に残るものがないもんやから、少し平凡な感じがしてもうたかな。

悪くはないんやけど、期待してたほどではなかったかなぁ。もう少しエモーショナルな家族ドラマになるのかと思いきや、ひたすらサスペンス調なところが、ちょっと一本調子すぎるのかもね?!

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