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2014年5月21日 (水)

『THE ICEMAN 氷の処刑人』

今日は、犯罪ドラマをひとつ、ご紹介♪

いやぁ、正直ね、主演がマイケル・シャノンってのを見て、ちょっと冴えない感じやなぁって思ったんよ。彼って、ずっと脇役できてて、それもどちらかと言うと、どうもパッとしない男の役や悪人の役が多くて、そんなメインでどうのって感じやない印象やったんよなぁ。

それが、前に紹介した『テイク・シェルター』あたりから、なかなか味のある演技をしてるのに気付いて、ちょっと個人的に評価が変わって、それ以降、見直し機運が高まってたってわけ。

まぁ、それでも共演がウィノナ・ライダーって時点で、私生活でスリをして捕まって開き直って以来、かつてファンやったことを頭の中から消し去ろうとしてることもあり、「それ、B級やろ!」ってツッコミだけは、事前に忘れずに入れといたんやけどね(笑)

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

THE ICEMAN 氷の処刑人 / The Iceman   ★★★★   (2012年)

監督:アリエル・ヴロメン

出演:マイケル・シャノン、ウィノナ・ライダー、レイ・リオッタ、クリス・エヴァンス、スティーヴン・ドーフ、デヴィッド・シュワイマー、ジェームズ・フランコ、ロバート・ダヴィ、マッケイリー・ミラー

マフィアのサイドビジネスであるポルノ映画の複製の仕事をしていた男は、ボスに見初められて殺し屋に。家では良き夫、良き父を演じながら、20年間で100人以上の殺しに関わったと言われる実在の男を描いた犯罪ドラマ?!

この作品、なにがスゴイって、主演のマイケル・シャノンの演技が見事なんよ。もともと悪人顔ではあるんやけど、鋭い眼光に、大柄な体格を存分に活かした抜群の存在感、冷酷無比な殺し屋を見事なまでに体現してるんよね!?

そこにレイおじさんが、いつものようにクセのある演技でニラミを利かせて、いい感じで“重し”になってた。まぁ、ちょい役で出演のジェームズ・フランコの扱いが、ちょっとあんまりな気はするんやけどね(笑)

心配してたウィノナくんも、なんか落ち着いた感じで、どことなくかつての可憐な面影を漂わせつつ、悪人の妻役ながら、いい女を演じてたかな。

実在の犯罪者を描いたドラマってことで、話としてはどうなんやろうってのはあるとは思うんやけど、ただ、殺し屋の自分と、夫であり父である自分という二つの顔を演じながら苦悩する男を表現してみせたマイケルくんの演技は、ちょっと一見の価値アリやと思うんやけどね。

それにしても、こんな男が実在したっていうんやから、スゴイよなぁ.................?!

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