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2014年6月30日 (月)

『プライズ ~秘密と嘘がくれたもの~』

今日は、劇場未公開の作品のなかから、メキシコ人の女性監督が撮った作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、ベルリン国際映画祭では撮影に対して銀熊賞を受賞したらしく、監督さんも金熊賞にノミネートされてたみたいやね。その他の小粒な映画賞で監督さんが賞を獲ったりしてて、今後の更なる飛躍に期待ってところらしい。

そんな監督さん、メキシコのアカデミー賞で11部門を受賞した『ダック・シーズン』って作品で脚本を書いてたみたいで、本国ではかなり注目みたいやね。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

プライズ ~秘密と嘘がくれたもの~ / El Premio   ★★★☆☆   (2011年)

監督:パウラ・マルコビッチ

出演:パウラ・ガリネッリ・エルツォク、ラウラ・アゴレカ、ヴィヴィアナ・スラニティ、シャロン・エレナ、ディエゴ・アルフォンソ

訳あって海辺のボロ屋で母親とふたりで暮らすことになった少女は、新しい学校で友だちもでき、それなりに楽しい日々を過ごしていたのだが..........ってなドラマ?!

軍政下のアルゼンチンで、身を隠して暮らす母娘の様子を追いながら、子どもの目線で日常を描くってとこなんかな。

まだ十分に事情が理解できない、そんな幼い女の子が、母親の愛情を求めながらも、素直な気持ちで日々を送る様子を、美しい映像で綴ってるんよね。

主演のパウラちゃんの純真な眼差しが印象的で、母親とのふたり暮らしで、必ずしも幸せとは言えないなかで、健気に頑張る姿がなんとも言えんのよ。

そんでもって、無邪気に遊ぶ子どもらしさと、大人の事情に理不尽に巻き込まれて、ちょっと背伸びする、そんな二面性が垣間見えたりしてね。

あまり背景を説明してないんで、ちょっとシチュエーションが理解しにくいっていう分かりにくさがあって、かつ流れが淡々としてるために、多少の退屈さがあって、どちらかというと映像や雰囲気を楽しむというヨーロッパ系の作品と似てるかもね?!

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