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2014年6月11日 (水)

『ムード・インディゴ うたかたの日々』

今日は、フレンチな恋愛ファンタジーものをひとつ、ご紹介♪

ミシェル・ゴンドリーと言えば、ジム・キャリーとケイト・ウィンスレットが主演してアカデミー賞も受賞した『エターナル・サンシャイン』で有名なわけやけど、フランス出身でありながら、意外とフランスで映画を撮ってなかったりするんよね。

この作品は、おそらくガエル・ガルシア・ベルナウとシャルロット・ゲンズブールが共演した『恋愛睡眠のすすめ』以来のフランス映画ってことになるんと違うかな。でもって、オモシロイことに、その作品と同様に、この作品もコテコテのファンタジーものなんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

ムード・インディゴ うたかたの日々 / L'ecume Des Jours   ★★★☆☆   (2013年)

監督:ミシェル・ゴンドリー

出演:ロマン・デュリス、オドレイ・トトゥ、オマール・シー、ガド・エルマレ、シャルロット・ルボン、アイサ・マイガ、フィリップ・トレトン、ナターシャ・レニエ、サッシャ・ブルド、ロラン・ラフィット、ヴァンサン・ロティエ

友人に囲まれ、気ままな暮らしをしていた男は、ある日、知り合いのパーティーで魅力的な女性と出会い、恋に落ちる。互いに惹かれあうふたりは、やがて結婚することになり、幸せの絶頂を迎えるが、そんな時に彼女が病気になり..........ってなファンタジー色豊かな恋愛ドラマ?!

出だしからポップでサイケデリックな映像で攻めてきて、どこかチープな感じを漂わせつつ、玉手箱を開くような、ワクワクさせる演出をしてくるあたり、久々にゴンドリー監督らしさが出てたね。

そんなちょっとエキセントリックな作品の主役には、ロマンくんとオドレイくんという、この手の軽妙な演技を得意とするふたりをキャスティングしてくるところが心憎いし、その持ち味を存分に発揮するふたりもなかなかやった。

ドラマとしては、イマジネーション溢れる世界観のなかで、甘く切ない愛の物語をってことで、前半と後半でガラリと雰囲気を変えてきて工夫されてるんやけど、個人的には、もう少し救いのあるオチやったらなぁって思わんでもないんやけどね?!

こういうゴリゴリのファンタジーものは、生真面目に観ると“なんのこっちゃ?”ってなってもうて、好みの分かれる作品やと思うんやけど、遊び心の溢れた“フレンチな愛のおとぎ話”としては、悪くないんと違うかな!?

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