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2014年7月 3日 (木)

『いとしきエブリデイ』

今日は、イギリスの家族ドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品、本国ではTV映画として流れたものらしく、それを海外では映画作品として上映してるんやって。なので、BAFTA賞では、単発“ドラマ”の賞にノミネートされてたらしい。

そういえば、マイケル・ウィンターボトム監督の最初の作品『GO NOW』も、もともとTV映画ってことで話題になったんやったっけね。代表作になってる『イン・ディス・ワールド』『グアンタナモ 僕達が見た真実』なんかで“社会派”のイメージが強いかもしれんけど、時には『9 Songs ナイン・ソングス』といった実験的な作品を発表したりして、意外と作品の幅は広いんよね。

というわけで、そんな監督さんの最新作の感想は...........................?!

いとしきエブリデイ / Everyday   ★★★☆☆   (2012年)

監督:マイケル・ウィンターボトム

出演:シャーリー・ヘンダーソン、ジョン・シム、ステファニー・カーク、ロバート・カーク、ショーン・カーク、カトリーナ・カーク

父親が刑務所で服役中で、母親は4人の子どもを抱えて大忙しの毎日を送っている、イギリス東部の田舎町で暮らす、そんな一家の日常を切り取りながら、成長する子どもたちの様子を追った家族のドラマ?!

2人の息子と2人の娘、仲良く暮らす家族には父親がいない。母親に連れられて刑務所に面会に行き、時には電話で父親と話すのがうれしくてしょうがない子供たちと、夫の不在で大変な日々を過ごす妻の苦悩を綴ってるんよ。

実際に5年の年月をかけて、本当の兄妹をキャスティングして撮影したらしく、さながらドキュメンタリーのようなテイストになってるところが、ちょっと斬新かも。

成長していく過程で、いろんなことを経験しながら、父親の帰りを待ちつつ、大きくなっていく子供たちの様子を見ながら、いろいろと問題を抱えながらも、家族ってエエなぁって思わせるものがあったね?!

まぁ、どちらかというと淡々とした流れの作品ではあるんやけど、イギリスの田舎の美しい映像と、マイケル・ナイマンの繊細な旋律が、優しく家族を包んでるようで、なかなかナイスな余韻を残すんよなぁ♪

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