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2014年7月17日 (木)

『オンリー・ゴッド』

今日は、ちょっと取扱い注意(?)の作品をひとつ、ご紹介♪

ニコラス・ウィンディング・レフン監督といえば、北欧のデンマーク出身ながら、この作品と同じライアン・ゴズリングが主演した『ドライヴ』でカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したりして、注目されてるひとなんよ。

これまで紹介した『ブロンソン』『ヴァルハラ・ライジング』といった作品にも共通するんやけど、その独特の映像センスとバイオレンス描写ってのが、他にはない個性となってるんよなぁ。

というわけで、そんな監督さんの最新監督作の感想は.......................?!

オンリー・ゴッド / Only God Forgives   ★★★☆☆   (2013年)

監督:ニコラス・ウィンディング・レフン

出演:ライアン・ゴズリング、トム・バーク、ヴィタヤ・パンスリンガム、クリスティン・スコット・トーマス、ゴードン・ブラウン、ラータ・ポーガム

タイでキックボクシングのジムを開いて、裏で麻薬の売買で儲けている兄弟だったが、その兄が何者かに殺され、それを知った母親が報復のためにタイに乗り込んでくるのだが..............ってなバイオレンスもの?!

無残に殺された娼婦、その親によって惨殺された兄、そしてそれを煽った警官、ひとつの事件をきっかけに、連鎖する報復のドラマを、独特の映像で描くってとこなんかな。

これ、なにがスゴイって、映像のセンスが凄まじいんよ。基本的に赤と青を鮮烈に対比させ、そこに時折、黄色の光でインパクトを出す、そんなコダワリまくりの映像で、淫靡で深い闇を表現するあたりが強烈やった。

バイオレンスものと言いながら、キレやスピードで攻めてくるわけやなく、むしろユッタリとした流れのなかで、スタイリッシュにエゲツなさを表現してるんよ。

内容からしても、かなりグロくて、とても一般ウケするようなシロモノではないんやけど、これだけの個性を出せるのは、この監督さんならではやなぁって、個人的には関心してもうたよ?!

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