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2014年8月27日 (水)

『さよなら、アドルフ』

今日は、第二次世界大戦をテーマにしたドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品、監督がオーストラリア人の女性で、製作はオーストラリアにドイツとイギリスが加わって作られたものらしく、敗戦直後のドイツの様子を、14歳の女の子の目線で描いてるんよ。

監督さんの出身地であるオーストラリアや、ドイツの映画賞で監督賞を受賞したり、主演してる若手俳優が賞を受賞したりしてるらしく、ロカルノ国際映画祭でも観客賞を受賞してるみたいやね。

監督のケイト・ショートランドってひとは、以前に紹介した若き日のサム・ワーシントンが出演してた『15歳のダイアリー』で注目されてて、オーストラリア期待の女性監督ってことらしい。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

さよなら、アドルフ / Lore   ★★★☆☆   (2012年)

監督:ケイト・ショートランド

出演:ザスキア・ローゼンダール、カイ・マリーナ、ウルシーナ・ラルディ、ネーレ・トゥレプス、ハンス=ヨヘン・ヴァークナー、ミカ・ザイデル、アンドレ・フリート

ドイツの敗戦により、ナチスの将校を父に持つ14歳の女の子は、幼い妹弟を連れて、遠くに住む祖母の家に向かうのだが...........ってな戦争ドラマ?!

ヒトラーを信奉し、勝利を信じていたのに、戦争に敗れ、両親は連合国に捕えられてしまう。幼い妹や弟たち、そして赤ん坊を抱えながら、少女は過酷な旅に出る...........ってなことで、なかなか重厚なドラマが展開するんよ。

それまで信じていた価値観が目の前で崩れ、食べる物にも困るような状況に陥りながら、必死に耐え忍ぶ姿が胸にズシリとくるんやね。

主演のザスキアくんは、その透明感のある佇まいと、心の内面の揺れる思いを上手く表現した演技で、各方面から高評価やったみたいやけど、なるほど印象に残る存在感を見せてくれてた。

戦争は多くの人たちを傷つけてきたけど、罪のない子供たちが、大人の都合でこんな経験をしなければならないってのも、やっぱり悲しすぎるやんね?!

争いのない世界が実現できれば.................。

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