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2014年8月23日 (土)

『ノーカントリー』

今日は、2007年度のアカデミー賞を賑わせた作品をひとつ、ご紹介♪

発表する作品で次々と賞を受賞しているジョエル&イーサンのコーエン兄弟なわけやけど、彼らが念願のアカデミー賞の作品賞と監督賞をW受賞した作品がこれなんよ。

そんでもって、今では世界的にも知られるようになったスペイン人俳優のハビエル・バルデムが、アカデミー賞の助演男優賞を受賞した作品でもあるんよね。

というわけで、そんな作品の感想は...........................?!

ノーカントリー / No Country For Old Men   ★★★☆☆   (2007年)

監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン

出演:トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ケリー・マクドナルド、ウディ・ハレルソン、テス・ハーパー、ギャレット・ディラハント、べス・グラント

偶然にマフィアの麻薬取引の現場に出くわし、大金を手にした男。しかし、そんな彼を腕利きの殺し屋が追っていた..........ってな、アカデミー賞独占の、コーエン兄弟によるクライム・サスペンス?!

これはもう納得の助演男優賞って思わせる、ハビエルくんの演じる殺し屋の強烈なキャラは、凄まじいほどのインパクトやった。

容赦なく邪魔者を殺していくその姿には、ただただ圧倒されてもうて、完全に観てて飲まれてまうような演技で、しかも使ってる武器が改造空気銃ってとこが、またなんとも不気味で.............(笑)

極端に凶悪な殺人鬼を描きながら、一方で日常のなか耳にするような殺人事件を意識させるあたりは、それが突飛な空想ではなく、現実と大して変わりないことを伝えてるように感じられるんよね。

「物事は常に変化し、それを止めることはできない」そんなセリフが、タイトルに込められる意味につながってるんかも、なんて思いつつ、キャラの特異性は置いといて、物語自体は淡々とした流れで展開させつつ、時折、垣間見せる見えるメッセージってのは、いかにもコーエン兄弟らしさやなぁってね?!

まぁ、作品としては、ちょっとクセがあり過ぎかもなぁ...............(笑)

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