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2014年8月30日 (土)

『リベンジ・マッチ』

今日は、ちょっと熱いオヤジのドラマをひとつ、ご紹介♪

ロバート・デ・ニーロの代表作のひとつが、アカデミー賞を受賞した、実在のボクサーを描いた『レイジング・ブル』で、シルヴェスター・スタローンの代表作のひとつが、言わずと知れた『ロッキー』のシリーズなわけで、そんなボクサー役で名を馳せたふたりの役者を、実際に戦わせてしまうとは..............なんてステキな企画なんやろ!?(笑)

そうは言っても、デ・ニーロは70歳をすぎ(1943年生まれ)、スタローンも60代後半(1946年生まれ)、そんな彼らにボクシングをやらせるとは.................ってことで、劇場公開のときは、過去のカッコいいイメージを壊したくない気持ちもあって、結局のところ観に行かなかったんやけど、レンタル屋に並ぶパッケージで、ファイティング・ポーズをとってるオヤジふたりの姿を目にして、ついつい我慢が...................。

ということで、ちょっと複雑な気持ちを胸に抱えながら鑑賞した作品の感想は.................?!

リベンジ・マッチ / Grudge Match   ★★★★☆   (2013年)

監督:ピーター・シーガル

出演:ロバート・デ・ニーロ、シルヴェスター・スタローン、キム・ベイジンガー、アラン・アーキン、ケヴィン・ハート、ジョン・バーンサル、LL・クール・J、アンソニー・アンダーソン

かつてライト・ヘビー級のタイトルを争ったライバルのふたり、1勝1敗の対戦成績で決着をつけるために再戦を行うはずが、片方が突然に引退してしまう。それから30年、伝説のボクサーだった彼らを特集したTV番組がきっかけで、ふたりは再びリングで勝負することに...............ってな、相当にムチャな企画を映像化したドラマ?!(笑)

栄光を忘れ、ひっそりと造船所で働く男と、バーや自動車の販売店を経営し、そこそこの暮らしをするも、過去を引きずる男、とある事情で流れた再戦が、長い時を経て実現するってなことで、まぁ、とりあえず贅沢な顔合わせやった。

これ、何がムチャかって、デ・ニーロはすでに70歳を越えてるし、スタローンも一応は現役のアクション俳優とはいえ、60代後半、そんなふたりを戦わすなんて..................って思ってたんやけど、いやぁ、スゴイ!?

コメディで体よくお茶を濁すような展開かと思ったら、このふたり、マジやもんね。そのあまりの“熱さ”に、観てる側も思わず拳を固めてもうたよ(笑)

また、秀逸なのは、ロッキーの名シーンを小気味よく挿入して笑いをとりつつも、そこに男同士の友情や、親子の絆、適度なロマンス(?)なんかも散りばめて、ドラマとしても十分に楽しめるんよ。

補聴器を使って、“ロッキー”シリーズのミッキーを彷彿させるアラン・アーキンの適度にヤンチャなトレーナ役もハマってて、なんや良かったね。

もちろん『レイジング・ブル』と『ロッキー』シリーズにどっぷりとハマった世代限定ではあるんやけど、とりあえず勢いで“おススメ”しとくかな?!(笑)

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