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2014年9月19日 (金)

『ライヴ』

今日は、ちょっと強烈な邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、人気作家(?)の山田悠介ってひとの小説を元ネタにしてるらしい。そんでもって小説の出版元である角川文庫の65周年を記念して作られた作品なんやって。

そんな大切な(?)記念事業を、よりによって“B級映画の巨匠”こと井口監督に依頼してまうあたり、角川グループは懐が深いなぁって、ちょっと感心してもうた(笑)

井口監督といえば、これまでも取り上げ来たけど、『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』に始まり、『ゾンビアス』『デッド寿司』まで、数々のアホな作品を世に出してきた変なヒトなわけで、個人的にはスッカリそのセンスに中毒気味になってたりして..............。

というわけで、そんな監督さんの新作がレンタル開始になったってことで、早速の感想を.................?!

ライヴ   ★★★☆☆   (2014年)

監督:井口 昇

出演:山田裕貴、大野いと、森永悠希、入来茉里、津田寛治、森田涼花、河合龍之介、森下能幸、諏訪太朗、生稲晃子、志垣太郎、村杉蝉之介、笠原紳司、佐々木心音

いつも嫌なことから逃げてばかりだった青年は、ある日、母親が何者かによって監禁されていることを告げられる。彼は、山田悠介の小説を手掛かりにしたゲームに強制的に参加させられるのだが................ってなホラー系のサスペンスもの?!

自分と同じように家族や愛する人を人質に取られ、レースに参加させられた人たちと一緒に、大切な人を救うための命がけの戦いが始まる.........ってな感じのストーリーなんやけど、そこはもう日本が誇る“B級映画の巨匠”井口くんが監督ってことで、もうやりたい放題のB級っぷり(笑)

ムダにエロさを強調しまくったりしつつ、首やら腕やらをちょん切って、いかにも安っぽいスプラッターやってことを自慢げに表現する血柱を見せつけてみたりで、これでもかってくらいにツッコませてくれるんよ。

まぁ、このアホらしさが妙にクセになってくるところが、井口くんを偉大なるB級映画監督たらしめるポイントってことなんやろうけどね。

そんな究極のベタなホラーで押しまくりつつ、どういうわけか最後は爽やかに締めくくって、エンディングでそれっぽい音楽でキレイにフェードアウトするあたり、憎いよなぁって思うんよ。

まぁ、コテコテの“井口作品”ってことで、当然のことながら評価は分かれるわけで、結局は“このアホらしさに、あなたはツイテ行けますか?”ってことなんよね?!(笑)

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