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2014年9月27日 (土)

『大いなる陰謀』

今日は、先日ちょうど御大ロバート・レッドフォードの渾身の演技が見れる作品を紹介したんで、その流れで彼の監督作をひとつ、ご紹介ってね?!(笑)

この作品、政治がテーマになってるんやけど、ロバートおじさん自身は熱烈な民主党支持者で、公の場で政治を語ることも多く、過去にはアカデミー賞の脚本賞に輝いた『候補者ビル・マッケイ』(1972年)って作品や、ダスティン・ホフマンと共演した『大統領の陰謀』(1976年)といった政治色の濃い作品にも出演してるんよ。

というわけで、そんな彼の思いのこもった(?)作品の感想は.................?!

大いなる陰謀 / Lions For Lambs   ★★★☆☆   (2007年)

監督:ロバート・レッドフォード

出演:ロバート・レッドフォード、メリル・ストリープ、トム・クルーズ、マイケル・ペーニャ、デレク・ルーク

無気力な学生に語りかける大学教授、アフガニスタンのゲリラ掃討作戦を語る政治家と、その話を聞くジャーナリスト、そして戦場で体を張って戦う兵士、戦争と政治について観衆に語りかけるドラマ..............というよりは、かなり強烈なプロパガンダ映画の様相やったね?!(苦笑)

政治への無関心を戒め、政治家の傲慢を糾弾し、ジャーナリズムの責任を質す、そして犠牲となる若者の命の重さを問いかけるってなことで、監督の主張がかなり出てるんやけど、ちょっと熱くなりすぎたのか、やっぱり政治的すぎて、少し映画の一線を越えてもうたかなぁって思う内容やった。

その主張には個人的にはとっても共感できるし、考えさせられる内容になってるとは思うんやけど、冷静な立場で見ると、ちょっとヤリ過ぎ感ってのはあるかもね?!

しかしながら、原題が“政治と戦争”の関係を象徴したタイトルになってるにもかかわらず、娯楽映画の雰囲気をだすような邦題は、実に的外れで、かなり違和感を感じてまうよなぁ.......(苦笑)

様々な紛争が絶えず起こっているこの現実の世の中を、少しでも理想に近い姿に変える、より良くすること、その方法はみんなで考えないとアカンってね!!

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