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2014年9月 2日 (火)

『戦争と一人の女』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品のプロデューサーをしてるひとは、元文部省の役人さんやったんやって。過激な描写を含む原作を、規制に挑む心意気で映像化したってことらしく、なかなか反骨精神の溢れる作品ってことなのかも(笑)

そんな作品の監督を務めてる井上くんは、主に脚本家として活躍してるひとらしく、アナーキーなストーリーで話題になった(?)片嶋一貴監督の『アジアの純真』の脚本を書いてたひとなんやって。

この作品で主役を演じてる江口くんは、いろんな作品で脇役としてよく見かける女優さんやんね。独特の風貌で存在感を発揮する、そんな印象なんかな。

というわけで、作品の感想は..........................?!

戦争と一人の女   ★★☆☆☆   (2012年)

監督:井上淳一

出演:江口のりこ、永瀬正敏、村上 淳、高尾祥子、大島葉子、柄本 明、佐野和宏、瀬田 直、千葉美紅、牧野風子

終戦直前の東京を舞台に、飲んだくれの作家と同棲することになった元娼婦の女と、彼女のまわりの男たちの悲哀を描いた...........戦争ドラマ??

日本の敗戦が濃厚となった戦況のなか、退廃的に肉欲に溺れるカップルと、戦争により人生を狂わされた帰還兵を軸に、ドロドロの人間ドラマをってことなんやろうけど、作り手側が思ってるほど芸術性を感じない、そんな印象やった。

主演の江口くんは、普段、脇役で目にする限りでは、なかなかインパクトがあって悪くない女優さんやと思ってたんやけど、こうやって主役としてずっと演技を見てみると、ホンマにただ下手なのか、それとも監督さんの演出の問題なのかは分からんけど、ちょっと痛いなぁって思ったよ..........(苦笑)

カメラワークも、時折ド素人のような動きをするのが気になって、ひどく落ち着かない感じやったし、話の方も特に深いものはなく、ただエロいだけで、それはそれで狙いどおりなのかもしれんけど、作品としてどうって聞かれたら、やっぱりアカンやろなぁって思うんよね?!

なんか、いろんな意味で“残念”な作品やったかな。

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