『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』
今日は、NHKの番組の劇場版をひとつ、ご紹介♪
この作品の元ネタになってるTV番組の存在は知ってて、SF的な要素と歴史のお勉強を上手くMixした構成のバラエティやなぁって思ってたんよ。とは言っても、実際の番組はそれほど観たことはないんやけど...............。
主役の要くんは、デビューが“ライダーもの(仮面ライダーアギト)がデビューやったらしく、最近の若手俳優のブレイクの法則のようになってる仮面ライダーや戦隊もの出身ってのの“ハシリ”ってことらしい。まぁ、藤岡 弘まで遡らんかったらの話なんやけど.............(笑)
というわけで、そんな作品の感想は........................?!
劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日 ★★★☆☆ (2013年)
監督:中尾浩之
出演:要 潤、夏帆、時任三郎、嶋田久作、杏、カンニング竹山、宇津井 健、上島竜兵、山中 崇、小島 聖、吉家章人
時空を自由に行き来し、その時代の人々に密着して歴史の真実を取材する時空ジャーナリストの男は、本能寺の変の直後の混乱した京都で、行き場を失った人たちを助ける一人の侍に密着をするが、彼が博多の商人の護衛を引き受けたことで、大きな事件に巻き込まれるのだが...........ってなSFもの?!
本能寺の変から安土城の焼失まで、歴史の裏側で何が起こったのかを再現しながら謎を追うってことなんやけど、ちょっと強引すぎる設定で、ツッコミどころが満載やった!?(苦笑)
当時の暮らしが分かるという点では、なるほどNHKらしく教育的で興味深いんやけど、歴史を変えてはいけないとか言いながら、影響を与えまくってるところがなぁ...........。
キャスティングは、竹山&上島の芸人コンビが意外なほど熱演してたのが驚きやったかな。あと、久々にスクリーンで見た時任くん、なかなか渋い役どころで頑張とったね。
楽しみながら歴史に触れるってことでは悪くないんかもしれんけど、いくら“劇場版”で気合いが入りすぎたにしても、もう少し“ヤリすぎ感”を抑えた方がエエような...............?!(笑)
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