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2014年10月26日 (日)

『泣く男』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、韓国の重厚なアクションものをひとつ、ご紹介♪

この作品で監督をしてるイ・ジョンボムくんは、ウォンビンを主役にした前作『アジョシ』で、結構、注目を浴びてたやんね。“韓国のアカデミー賞”と言われてる大鐘賞で主演男優賞を受賞したみたいやし。

今回は、『友よ チング』『ブラザーフッド』、オダギリジョーと共演してた『マイウェイ 12,000キロの真実』なんかで知られてるイケメン(?)俳優のチャン・ドンゴンを主役に迎えて、シリアスなアクション映画を作り上げてるんよね。

というわけで、そんな作品の感想は...........................

泣く男 / (ハングル)   ★★★★☆   (2014年)

監督:イ・ジョンボム

出演:チャン・ドンゴン、キム・ミニ、キム・ジュンソン、ブライアン・ティー、カン・ジウ、キム・ヒウォン

中国系の犯罪組織で殺し屋をやる男は、ある任務で誤って少女を殺してしまう。彼は、組織の重要な秘密を知っている可能性のある少女の母親を、次に殺すよう命令されるのだが..............ってなクライム・アクション?!

孤高の殺し屋と、組織が送り込む腕利きの刺客たち、容赦のない攻防がハゲしく繰り広げられ..............ってことで、いやぁ~スゴかった。話のベースは、罪の意識に苛まれる殺し屋が組織に追われる女性を守りながら、敵とハゲしく撃ち合い、命がけの戦いを仕掛けるってことなんやけど、単なるド派手なアクションや、ドギツイ血みどろの抗争で終わらせることなく、そこに主人公の心の内の迷いや苦悩を丁寧に出しつつ、それを活かした“終わり”に向けて、一気に突っ走るところが味わい深いんよ。

それに、この監督さん、さりげないシーンでの映像センスが抜群で、確かに血生臭い映像が続くんやけど、そのなかでサラリと印象的なシーンを挟んで、格調高い雰囲気を作り出してるんよなぁ。

とっても重厚でハードボイルドなアクション映画は、“赦し”をテーマにしながら、インパクト十分なラストで完全に観客をノックアウト(?)、ってな感じで、見事なデキやったね!?

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