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2014年10月 8日 (水)

『フルートベール駅で』

今日は、本国アメリカを始め、世界各国で評価された作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、サンダンス映画祭で観客賞や審査員賞を受賞したのを皮切りに、NY批評家協会賞やインディペンデント・スピリット賞なんかで新監督の作品として賞を獲ったりして、世界で38の賞を受賞し、44のノミネーションがあったんやって。

新人の監督さんが自ら脚本も書き、世界の注目を集めたってわけなんやけど、その後ろには、俳優のフォレスト・ウィティカーが製作に名を連ねてたりするんよね。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

フルートベール駅で / Fruitvale Station   ★★★☆☆   (2013年)

監督:ライアン・クーグラー

出演:マイケル・B・ジョーダン、メロニー・ディアス、ケヴィン・デュランド、オクタヴィア・スペンサー、アナ・オライリー、チャド・マイケル・マーレイ

新しい年を迎えたばかりの地下鉄フルートベール駅で、ひとりの黒人の若者が白人警官に射殺される。そんな彼が死に至るまでの1日を追いかけたドラマ?!

かつてはドラッグの売人をして日銭を稼いでいた前科者ではあるが、恋人や幼い娘、母のためにそんな生活から脱して、まともな暮らしをしようと決意するものの、スーパーの仕事をクビになり、途方に暮れるが.........ってなことで、人生に迷いながらも、どん底を抜け出そうともがく若者が命を落とすまでを、時間を追って映しながら、悲しい事件の顛末を語るってことなんかな。

実際の事件をモチーフにしてるってことで、確かに余りにも“やるせない”出来事で、胸に来るものはあったね。ただ、どこまで実際の被害者を描いてるのかは分からんのやけど、どことなく“作り込みスギ”な感じがしてもうたかなって思うんよ。

結論が分かってて、こんな心優しい若者が........ってところがポイントになるわけで、それが分かって観てるもんやから、挟み込まれるエピソードがどことなく“作為的”に思えてもうて........。

こんな穿った見方をせんと、素直になればエエんかもしれんのやけど.............ね?!(苦笑)

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