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2014年10月25日 (土)

『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、伝記ものをひとつ、ご紹介♪

グレース・ケリーといえば、女優としては実働6年くらいではあるんやけど、アカデミー賞の主演女優賞を受賞したこともある、人気の女優さんやったんよなぁ。この作品にも出てくるんやけどヒッチコックのお気に入りやったらしく、ジェームズ・スチュアートと共演した『裏窓』なんかは有名やんね。

そんな女優としての輝かしいキャリアに加え、人気の絶頂期にモナコ公国の大公と結婚し、女優を引退して公妃になったってことで、世間を驚かせたんよなぁ。

そんな彼女の伝記映画を監督したのは、マリオン・コティヤールにアカデミー賞の主演女優賞をもたらした『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』を作ったひとってことで、ちょっと期待してもうたりして。

ということで、そんな作品の感想は...........................?!

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 / Grace Of Monaco   ★★★☆☆   (2014年)

監督:オリヴィエ・ダアン

出演:ニコール・キッドマン、ティム・ロス、フランク・ランジェラ、パーカー・ポージー、パス・ベガ、ロバート・リンゼイ、デレク・ジャコビ、ニコラス・ファレル

ハリウッドの人気女優からヨーロッパの小国モナコの公妃となったグレース・ケリーは、2児の母となり幸せなハズだったが、愛する夫は公務が忙しく、自身も皇室での暮らしに馴染めず、辛い日々を送っていた。そんな折、アルジェリア紛争で苦戦するフランスが、モナコに対して強硬姿勢を敷き、国家存亡の危機に............ってな、伝記ドラマ?!

女優としてのキャリアへの未練を抱えながら、古いしきたりに馴染めなず、夫との距離を感じ、思い描いていた幸せにはほど遠い日々、そんなときに国家の危機が迫り、モナコのために立ち上がる.......ってなことで、グレース・ケリーの活躍を描くってとこなんかな。

いろいろと迷いながら苦労しつつ、それでも愛する夫や家族のため、人々のために頑張る、そんな姿はスゴイと思うんよ。

主役のグレース・ケリーを演じるニコールくんは、確かにベッピンやし、悪くはないと思うんやけど、演出のせいなのか、どうも“軽さ”が気になってもうて、“クール・ビューティー”と言われた本人の聡明さや凛としたものがないような気がするんよ。そんなわけで、それなりに盛り上がりもあるんやけど、もうひとつ胸を打つ感動といったものは、残念ながらなかったね?!

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