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2014年11月27日 (木)

『ターニング・タイド 希望の海』

今日は、フランス映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、“ヴァンデ・グローブ”っていうヨットレースが舞台になってるんやけど、フランス北部ヴァンデ県の港を出発し、そこからアフリカ南端の喜望峰を周って、南極のそばを通り、南米大陸の南端のホーン岬を周って、ふたたび出発地点に戻るっていうルートを、単独の無寄港でやるっていう、とっても過酷なものなんやって。

これでセザール賞の新人監督作品賞にノミネートされた監督さんは、この作品に役者として出演してるギョーム・カネの監督作品で撮影監督をしてたひとで、映像のセンスはさすがというところを見せてくれてるんよね。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

ターニング・タイド 希望の海 / En Solitaire   ★★★☆☆   (2013年)

監督:クリストフ・オーファンスタン

出演:フランソワ・クリュゼ、ギョーム・カネ、サミ・セギール、ヴィルジニー・エフィラ、ホセ・コロナド、カリーヌ・ヴァナッス、ダナ・プリジャン、ギョーム・ニクルー、エマニュエル・ベルコ

単独無寄港で世界一周を競うヨットレース“ヴァンデ・グローブ”に出場した男のヨットに、途中、修理のために停泊した際に、ひとりの少年が潜り込む。ヨットから降ろすこともできず、男は少年を乗せてレースを続けるのだが..........ってな海洋アドベンチャー?!

同乗者がいることがバレれば失格、しかし大海原に放り出すこともできず、仕方なく一緒に旅を続けるが、そんなふたりの間に次第に強い絆が........ってなことで、ある種の友情を描いてるのかもね。

この作品、映像がすごい迫力なんよ。ハゲしい波に呑まれそうになりながら、必死になってヨットを操るなんてシーンでは、レースの過酷さがヒシヒシと伝わってくるんよね。

そんな大自然の脅威が映し出される一方で、洋上から眺めるみごとな夕日や自然の美しさもあって、映像に釘付けになってもうた。

感動をウリにした作品ではあるんやけど、この流れではこの終わり方しかないやろうって所に落ち着いてしまうせいか、肝心の最後の盛り上がりがイマイチ弾けきれないところが惜しかったかな?!

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