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2014年11月29日 (土)

『おじいちゃんの里帰り』

今日は、ドイツとトルコの合作映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、トルコ系ドイツ人の監督さんが、自らの体験を基に、妹さんと一緒に脚本を書いて撮り上げたものなんやって。ドイツのアカデミー賞で最優秀脚本賞を受賞する等、ドイツ本国をはじめ、各国で評価されたらしいんよ。

ワールドカップなんかで、ドイツチームにトルコ系ドイツ人の選手がいたりして、なんとなくトルコからの移民が大勢いるんやなぁって思ってたんやけど、彼らが戦後のドイツの復興を担ってたなんて話は、ちょっと勉強になったかも。

というわけで、そんな作品の感想は............................?!

おじいちゃんの里帰り / Almanya - Willkommen In Deutschland   ★★★☆☆   (2011年)

監督:ヤセミン・サムデレリ

出演:ヴェダット・エリンチン、ラファエル・コスーリス、ファーリ・オーゲン・ヤルディム、エルカン・カラカイリ、トリスタン・ピュター

トルコからドイツに家族で移住して50年、妻の希望を聞いてドイツに帰化したおじいちゃんが、故郷の村に家を買ったので、休暇を利用して家族全員でトルコに行こうと言いだし、里帰りすることになったのだが.................ってな家族ドラマ?!

なぜトルコから遥か離れたドイツに行き着いたのか、そんな家族の歴史を辿りながら、それぞれに問題を抱える家族の面々とおじいちゃんの想いをホノボノと描くってとこなんかな。

祖国を離れて必死に生きてきて、子供たちはすっかりドイツに溶け込むものの、心の中で忘れることのできない郷愁の念。家族で繰り出した旅の結末は.........ってなことで、優しい眼差しのおじいちゃんと、素直な孫の活躍で、ホノボノとした味わいのドラマに仕上がってるんよ。

自己のアイデンティティや、次の世代へ受け継がれる家族の想い、そんなものを優しく包み込んだ話は、なかなか悪くなかったね!?

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