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2014年11月21日 (金)

『紙の月』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、話題の(?)邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、角田光代さんのベストセラー小説を映画化したものらしいんやけど、映画になる前にNHKでドラマ化されてるんやってね。ちなみに、その時のヒロインが原田知世やったらしく、なかなかの評判やったんやって。

映画版で監督を務めてるのは、前作『桐島、部活やめるってよ』で絶賛された吉田くんで、確かに日テレが放送する日本アカデミー賞で日テレのイキのかかった作品が作品賞ってどないなのって声はあったものの、作品自体のクオリティは抜群で、監督さんの腕前も覚醒して、今後が期待かなぁって、その時は思ったんやけど..................(笑)

ということで、最近、すっかり脱ぎ役の連続で“前張り先生”と呼ばれてるらしい池松くんと、大人になった宮沢りえの絡みも話題になってる(?)作品の感想は..........................?!

紙の月   ★★★☆☆   (2014年)

監督:吉田大八

出演:宮沢りえ、小林聡美、大島優子、田辺誠一、池松壮亮、石橋蓮司、近藤芳正、中原ひとみ、天光眞弓、佐々木勝彦、平 祐奈、伊勢志摩

夫とふたり暮らしの女は、銀行の契約社員として、個人相手の営業をしていた。どこか満たされない日常のなかで、顧客の孫の大学生と知り合い、すぐに男女の仲となり、学費を借金している彼のために、顧客の金に手を出すのだが...........ってな犯罪ドラマ?!

たった1万円から始まったのが、いつのまにか額が大きくなり、転げ落ちるように深みにはまっていく、そんな様子を描くってとこなんやけど、う~ん、なんやろなぁ(苦笑)

話の導入部分で、簡単に大学生と恋に落ちていくクダリが、どうも説得力に欠けてて、違和感を感じながらグタグタと話が進んでいくもんやから、結局、最後までシックリとこんままに終わってもうた感じやったよ。

宮沢くんの“体を張った演技(=濡れ場を多用した演出)”ってのが見どころって言われても、そんなところを強調する前に、もう少しどうにかならんかなぁ、なんて言ってみたりしてね(笑)

日常的に多額の金銭を扱ってる銀行員の心情なんてのは、なるほどそうなのかもなぁなんて思いつつ、映画作品としてどう評価するかって聞かれたら、ちょっと退屈で面白味の欠けるドラマってことに落ち着いてまうかもね?!

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