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2014年12月25日 (木)

『こわれゆく世界の中で』

本日も引き続き、まったくクリスマスとは関係のない、ちょいとヘビーな人間ドラマをひとつ、ご紹介♪(笑)

監督のアンソニー・ミンゲラってひとは、すでにもう他界してるんやけど、レイフ・ファインズとジュリエット・ビノッシュが競演した『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー賞を受賞したひとなんよね。

その後に作った『コールド マウンテン』も随分と話題になり、それなりに人気のあった監督なんと違うかな。今は、息子のマックス・ミンゲラくんが役者として奮闘中みたいなんやけど。

というわけで、そんな作品の感想は.............................?!

こわれゆく世界の中で / Breaking And Entering   ★★★☆☆   (2006年)

監督:アンソニー・ミンゲラ
出演:ジュード・ロウ、ロビン・ライト・ペン、ジュリエット・ビノッシュ、レイ・ウィンストン、マーティン・フリーマン、ヴェラ・ファーミガ、マーク・ベントン

自閉症ぎみの娘を持つ恋人と10年間一緒に暮らす建築家だったが、いつも側にいながらすれ違うふたりの関係に少し限界を感じていた。そんな時に、事務所に押し入った泥棒の少年を追いかけたことで、ボスニア難民のその母親と出会うのだが.........ってな、愛に迷う人々の物語?!

愛し合っていたはずが、気づいたらお互いを見失ってしまった恋人たち、つらい紛争から逃げ出し、異国で必死に生きる母親と息子、ロンドンの街で交差した人生により見出されたものは............ってなことで、ちょっぴり重厚なドラマが展開するんやね。

人間描写のうまいミンゲラ監督らしく、それぞれのキャラクターの感情を丁寧に表現してるんよなぁ。

なにより、主役を務めるジュードくんの頑張りが際立ってて、演技に幅が出てきたなぁって思うんよね。そのナチュラルな“剃りこみ”のせいもあってか、ハゲおやじ目線では、いろいろと気になってもうたりして................!(笑)

途中のシチュエーションで、少し作りすぎなところが気にはなったんやけど、人間関係における“破壊”と“再生”、そんなテーマがしっかりと描かれてる、なかなかのドラマやった?!

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