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2014年12月24日 (水)

『デッドマン・ダウン』

例え世の中がクリスマス・イヴで浮かれていようとも、そんなものに惑わされることなく、硬派に犯罪映画をってなことで、独り身のオヤジの哀愁を少し漂わせつつ(?)、まったくクリスマス気分の欠片もない作品を、今日はご紹介♪(笑)

この作品の監督さんは、本家スウェーデンの“ミレニアム・シリーズ”の第一作『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のひとで、そのつながりでノオミ・ラパスがこの作品でもヒロインを演じてるんよ。

これがハリウッド進出第一作(二作目以降があるかどうかは別にして.......)ってことらしく、3部作のなかでは1作目が一番まともやっただけに、ちょこっと期待もあったりして。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

デッドマン・ダウン / Dead Man Down   ★★★☆☆   (2013年)

監督:ニールス・アルデン・オプレイヴ
出演:コリン・ファレル、ノオミ・ラパス、テレンス・ハワード、イザベル・ユペール、ドミニク・クーパー

ある組織の一員として裏社会で生きる孤独な男は、交通事故で顔に傷を負った、向いのマンションに住む女性と知り合う。男が自室で何者かを殺すのを目撃した女は、男にある取引を持ちかけるのだが..............ってなクライム・サスペンス?!

悲しい過去を胸に抱えて生きる男と、同じく心に深い傷を負った女、惹かれあうふたりだったが、男には果たさなければならない復讐の計画が.............ってなことで、コリンくんがクールにキメてるんよ(笑)

復讐ものに少し恋愛要素を絡めて、ってな感じで、派手さはないんやけど、飽きさせることなく、上手く話を作り上げてあったかな。まぁ、ちょっと都合よく行き過ぎなところが気にはなるんやけど、すっかり安定した演技を見せるいい役者になった主役のコリンくんの存在感がよく出てて、悪くはなかったね。

北欧の出身の監督さんだけに、ダークさとビターさを混ぜ合わせたようなテイストは、単純な同系のハリウッド映画と一線を画す味わいやった?!

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