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2014年12月21日 (日)

『ホビット 決戦のゆくえ』

この冬の話題作................になるハズが、なんとなくイマイチ盛り上がってない感じ(?)の作品をひとつ、ご紹介♪

『ホビット 思いがけない冒険』に始まり、『ホビット 竜に奪われた王国』と続き、ついに3部作の最後となった本作なわけやけど、思ったほど話題になってないような気がするんやけど、気のせい?(苦笑)

よく知られた人気の長編小説だったものを、たっぷり3部作に仕立てた“ロード・オブ・ザ・リング”のシリーズとは異なり、比較的短い1冊の小説を3部作にしたこの“ホビット”シリーズには、もともとちょっと無理があるなんて声も聞こえてきたりして、多少の間延びした感はあるのかもね。

なにはともあれ、ここまで来たら最後まで付き合わないわけにはイカンということで、ラストを飾る作品の感想は..........................?!

ホビット 決戦のゆくえ / The Hobbit: The Battle Of The Five Armies   ★★★☆☆   (2014年)

監督:ピーター・ジャクソン
出演:マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、リチャード・アーミティッジ、ルーク・エヴァンス、エヴァンジェリン・リリー、リー・ペイス、ジェームズ・ネスビット、オーランド・ブルーム、ケイト・ブランシェット、クリストファー・リー、ヒューゴ・ウィーヴィング、(声の出演)ベネディクト・カンバーバッチ

人間の助けもあり、竜から王国と財宝を取り返したドワーフだったが、宝に心を奪われた王は、富の分配を拒否し、人間とエルフと対立することに。そんな財宝を邪悪な勢力も狙い...............ってな、“旅”の結末を描いたファンタジー&アドベンチャーの最終章?!

旅の目的を達成したものの、お宝に憑りつかれ別人になったドワーフの王を助けようとビルボは奮闘するが.........ってなことで、人の欲深さを戒めつつ、愛や友情の物語をってとこなんかな。

圧倒的なスケール感や迫力のバトルは、監督さんのブランド力というか、安心の質で文句はないんやけど、話の盛り上がりという面では、ちょっと物足りなさがあったかなぁ。

“ロード・オブ・ザ・リング”のシリーズと比べたらアカンとは思いつつも、それに匹敵するかもしくは超えるものをどこかで期待してもうてるわけで、そうなると同じように友情を描いてても、どうしても深みや葛藤の部分が薄く感じてまうんよね(苦笑)

もちろん、この手の作品のなかでは、抜群のデキなんやとは思うんやけど、“ピーター・ジャクソン監督”ってところで、かなり上がりまくったハードルを越えるには、ちょっと足らんかったかもなぁ?!

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