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2015年1月30日 (金)

野球にまつわるちょっとエエ話 ① 『アゲイン 28年目の甲子園』

春のセンバツ高校野球の出場校も決まり、プロ野球もキャンプ・インまで数日で、いよいよ球春到来かな。で、センバツの地元の兵庫代表は.........................ん、近畿は奈良と京都が2校で、あとは大阪と滋賀..............まさかの兵庫なし?!(苦笑)

なんて、ちょこっとショックを受けてみたりしつつ、そんな時期に高校野球をネタにした映画が2本、劇場で公開されてたので、今日と次の日曜を使って、ご紹介ってね♪

監督をしてる大森くんは、これが長編2作目で、ちなみに前作の『風が強く吹いている』では、箱根駅伝をネタに、感動的なドラマを作ってたっけなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!(涙)

アゲイン 28年目の甲子園   ★★★★   (2014年)

監督:大森寿美男
出演:中井貴一、柳葉敏郎、波留、和久井映見、門脇 麦、工藤阿須加、太賀、西岡徳馬、木村 仁、安田 顕、久保田紗友、浜田 学

28年前の夏に、甲子園を目指した地区大会の決勝戦の前日に部員が起こした暴力事件により、出場辞退となった元高校球児だった男のもとを、事件を起こした部員の娘と名乗る女子大生が訪れ、彼女が事務局として手伝っている“マスターズ甲子園”への出場を勧められるのだが............ってなドラマ?!

決して忘れることのできない過去、そして28年後の現在、複雑な心情を抱えながら生きる人たちの葛藤と新たなスタートを描くってとこなんかな。

これ、何が素晴らしいかって、野球をテーマにしながらも、仲間との絆や家族との関係といったものを扱いつつ、大人になった野球少年たちがそれぞれの人生と向き合いながら、その家族を含めて、前に進む姿が描かれてるんよ。

過去の出来事の真相と、そこに秘められた想い、生きて行くなかでの悔いや赦しを語りながら、ひとつのボールに込められる“愛”が伝わってくるんよなぁ。

いくつかの伏線から、セリフが上手く活かされてて、そんな言葉を聞きながら、途中から何度も涙が止まらんようになってもうて、胸が熱くなってもうたよ。

勝つことも、負けることもできなかったあの日、高校野球ならではのドラマに、思わず目蓋を腫らす傑作やった!?

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