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2015年1月 7日 (水)

『アデル、ブルーは熱い色』

今日は、様々な映画賞を賑わせたフランス映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、カンヌ国際映画祭で作品賞にあたるパルム・ドールを受賞したことで、その内容も相まって、かなり注目されることになったんよね。

カンヌ以外でも、全米批評家協会賞での外国語映画賞をはじめ、インデペンデント・スピリット賞の外国映画賞やLA批評家協会賞での女優賞、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞での有望若手女優賞の受賞など、世界で80もの賞を受賞したんやって。

というわけで、そんな作品の感想は.....................?!

アデル、ブルーは熱い色 / La Vie A'adele   ★★★☆☆   (2013年)

監督:アブデラティフ・ケシシュ
出演:アデル・エグザルコプロス、レア・セドゥ、モナ・ヴァルラヴェン、サリム・ケシュシュ、アルマ・ホドロフスキー、ジェレミー・ラウールト、バンジャマン・シクスー

ちょっとイケメンの先輩に誘われ、彼と付き合い体を許し合うものの、何か満たされないものを感じる女子高生は、ある日、道ですれ違った青く髪を染めた女性に目を奪われ、バーで再会した彼女に惹かれていくのだが.................ってな、女性同士の恋愛ドラマ?!

年上の美大生の彼女は、インテリで大胆、かつ繊細な優しさを持ち合わせ、互いに惹かれあうふたりは、幸せなひと時を過ごすが..............ってなことで、一組のカップルの愛憎を描いてるんよ。

同性愛をテーマにしていながら、性別を超えた“愛”を中心に語られることで、キワもの要素はなく、しっかりと“恋愛ドラマ”に仕上がってるところは良かったね。

主演のアデルくんの初々しい演技は嫌味がなく、多少のぎこちなさはあるものの、揺れる女心を上手く出してたんと違うかな。

全体として、ほぼ3時間という尺は、中だるみ感もあって、やや長すぎるように思ったものの、“レズビアンを描いた映画”ってな感じの安っぽいカテゴライズに陥ることなく、愛し合う人と人の喜びと苦しみを描いたドラマに仕上がってるところが、この作品の評価につながってるんやろね?!

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