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2015年1月 5日 (月)

『ペインテッド・ヴェール ある貴婦人の過ち』

今日は、劇場未公開の作品のなかから、ナオミ・ワッツとエドワード・ノートンが共演し共同プロデュースしたものをひとつ、ご紹介♪

この作品、音楽が評価されたらしく、ゴールデン・グローブやLA批評家協会賞の音楽賞を受賞したりしてるんよ。確かに繊細なピアノの旋律が、中国の山間の美しい風景とマッチして、印象的ではあったかな。

内容の方でもナショナル・ボード・オブ・レヴューで脚本賞を受賞し、インデペンデント・スピリット賞でも脚本賞と主演男優賞にノミネートされてたらしいんで、それなりに評価された作品なんやろね。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

ペインテッド・ヴェール ある貴婦人の過ち / The Painted Veil   ★★★☆☆   (2006年)

監督:ジョン・カラン
出演:ナオミ・ワッツ、エドワード・ノートン、トビー・ジョーンズ、リーヴ・シュレイバー、ダイアナ・リグ、ロレーン・ローレンス、アラン・デイヴィッド

パーティーで知り合った細菌学者にプロポーズされ、結婚して上海で暮らすのだが、不倫が夫にバレてしまい、半ば強制的に、山あいの村で大量発生しているコレラを食い止めるための任務に同行することになったのだが.................ってな、屈折した夫婦の愛を描いたドラマ?!

相手の不貞を赦すことがっできず、何もない田舎の村で、会話のない生活をする夫婦だったが、妻は必死に病気を食い止めようと奮闘する夫の姿に心打たれ、夫は親がコレラで亡くなり孤児となった子どもたちの世話をする妻の姿を見て、忘れていた愛情を思い出し.......ってな感じで、壊れた夫婦の愛情の再生をってとこかな?!

個人的な見どころは、夫役のノートンくんの“さりげなく印象に残る”絶妙な演技やね。妻への複雑な愛情や病気に立ち向かう医師としての苦悩なんかを、抑えた演技のなかで表現してるんよ。

作品全体としては、話のスジが途中で読めてまうんで、オチに意外性がなく、なんとなくアッサリとした印象に落ち着いてもうて、ちょっと物足りんかったかもね?!

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