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2015年2月26日 (木)

『ジゴロ・イン・ニューヨーク』

今日は、ニューヨークを舞台にしたドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品で監督と主演を務めるジョン・タートゥーロってひとは、スパイク・リー監督の初期代表作の『ドゥ・ザ・ライトシング』で知って、その後も『ジャングル・フィーバー』『クロッカーズ』なんかにも出演し、スパイク・リー作品の常連さんやったんよね。

他では、『ミラーズ・クロッシング』からコーエン兄弟の作品にも出演するようになり、主演を務めた『バートン・フィンク』での演技は、カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞し、見事やったんよなぁ。

そんな、コメディ調のものからシリアスなものまで、さりげない存在感で演技ができる芸達者な役者であるタートゥーロくんが、『天井桟敷のみだらな人々』以来、十数年ぶりに自らメガホンを取った作品がこれなんよね。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

ジゴロ・イン・ニューヨーク / Fading Gigolo   ★★★☆☆   (2013年)

監督:ジョン・タートゥーロ
出演:ジョン・タートゥーロ、ウディ・アレン、ヴァネッサ・パラディ、シャロン・ストーン、リーヴ・シュレイバー、ソフィア・ベルガラ、ボブ・バラバン、トーニャ・ピンキンス、ンバルカ・ベン・タレブ

祖父の代から続いた本屋をたたむことにした男は、かかりつけの皮膚科の女医から“プロの男”を探しているという話を聞き、友人の男を“ジゴロ”として紹介することになったのだが............ってな、コメディ調のドラマ?!

普通の心優しい男がジゴロになり、ウディおじさんが営業して客を取る、そんな妙なコンビが繰り広げる恋愛ドラマってとこなんかな。

監督兼主演のタートゥーロくんは、イケメンではないものの、その雰囲気が色気があって、“ジゴロ”と言われても不思議と違和感なかったね。

共演にアレンおじさんを起用するってのは、作品のインパクトとしては成功なんやろうけど、彼が出演すると良くも悪くも“ウディ・アレン”が前面に出てきてもうて、少し評価としては難しくなる気がするんよなぁ。

まぁ、彼の自虐的で内省的な“つぶやきマシンガントーク”は、個性的ではあるんやけど、ちょっとアクが強すぎて、そこをすんなりと受け入れられるかどうかで、どうしても好き嫌いが出てまうからね(苦笑)

というわけで、一応は大人の恋の物語ではあるんやけど、まるでアレンくんが監督してるような錯覚に陥る、そんな作品やった?!

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