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2015年4月 2日 (木)

『オーバー・ザ・ブルースカイ』

今日は、ベルギーの映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされ、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞で外国映画賞を受賞し、ベルリン国際映画祭でも賞を受賞したり、トライベッカ映画祭で主演女優賞や脚本賞を受賞したらしく、なかなかの話題作なんよ。

まだ30代の若手の監督さんは、これが長編4作目となるらしく、過去の作品でも小さな映画祭で取り上げられてたりしてたみたいで、ベルギー期待の監督さんってとこなんかもね。

ちなみに、この作品の元ネタは、主演のヨハン・ヘルデンベルグが舞台劇として作ったものらしく、自ら主演するためにバンジョーやマンドリンの演奏技術を身につけたみたいで、そんな気合いが作品の質を高めてるんかな。

というわけで、そんな作品の感想は.....................?!

オーバー・ザ・ブルースカイ / The Broken Circle Breakdown   ★★★★   (2012年)

監督:フェリックス・ヴァン・フルーニンゲン
出演:ヨハン・ヘルデンベルグ、フィーラ・バーテンス、ネル・カトリッセ、ヘールト・ヴァン・ランペルベルフ、ヤン・ベイブート、ロビー・クレイン、ブランカ・ヘイルマン、ニルス・デ・カステル、ベルト・ホイゼントルイト

“ブルーグラス”というアメリカのルーツ音楽に傾倒し、自らバンドで演奏する男は、タトゥー・ショップで働く女と恋に落ち、やがてふたりは結婚し、娘を授かる。しかし、その最愛の娘が小児がんを患い、夫婦は苦悩の日々を過ごすことに...............ってな話?!

病気で苦しむ、まだ幼い娘を看病しながら暮らす一組の夫婦、そんな彼らの出会いからの時間を綴る恋愛ドラマってとこかな。

時間軸をバラバラに切り取りながら、苦しみ、悩む男と女の愛憎を描いたドラマは、ちょっと切ない話やったね。作品の重要な要素になってる音楽は、ふたりの感情を表現する役割も果たしてて、その演奏や歌声がグッと胸に響くところがナイスやった。

愛し合いながらも、悲しみによりすれ違う心と心、傷つけあいながらも結ばれる絆、バンジョーの音色が深い感情を映し出すってね?!

それにしても、この邦題、いったいどこから来たんやろ.............作品のなかで、特に“青空”をフィーチャーしたような場面は思い出せんのやけど.............(苦笑)

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