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2015年5月 1日 (金)

『寄生獣 完結編』

今日は、劇場で公開中の邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、去年の11月末に劇場で公開された『寄生獣』の後編なんよね。前編の公開から少し時間が経ってもうてて、シネコンでは“復習”として、後編の公開前に再上映してたけど、そうやって金稼ごうとせんと、間をおかずに後編を上映してくれたほうが、よっぽど好感が持てると思うんやけどね。

なにはともあれ、原作をまったく知らないものの、たまたま前編を鑑賞して、“ちょいハマり”してもうたために、何気にこの完結編ってのが気になって、楽しみにしてたんよ。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

寄生獣 完結編   ★★★☆☆   (2014年)

監督:山崎 貴
出演:染谷将太、深津絵里、橋本 愛、國村 隼、浅野忠信、北村一輝、大森南朋、豊原功輔、ピエール瀧、新井浩文、山中 崇、岩井秀人、(声の出演)阿部サダヲ

人間を捕食するパラサイトは着実に勢力を拡大し、やがて市庁舎は彼らのアジトと化してしまった。右手に寄生したパラサイトと一緒に戦う高校生は、必死の抵抗を試みるのだが.............ってなSFドラマの完結編?!

母親を失った悲しみにも耐え、人間の姿をしたパラサイトを抹殺する高校生だったが、そんな彼を敵が放っておくはずもなく、対決の時が迫って来ていた.............ってな感じで、決着にむけてドラマが展開するんよ。

原作は知らんだけに、その世界と比べてどうのってなことは言えんのやけど、こうやって作品として楽しめてまうのは、キャスティングが上手くハマってるからなんやろうと思う。

主役の染谷くんは、どこか頼りない、気弱な高校生から、思いもよらない体の変化で、現実に必死に向き合おうとするっていう役どころを、いい具合に脱力しながら演じてるし、そこに絡む脇役が、それぞれいいスパイスになってるんよ。

母性に目覚めるパラサイトを演じた深津くんや、濃すぎる顔を存分に活かした北村くん、そこにベテランの國村おじさんがいて、大森くんや新井くんがさりげなく個性を出す、そんな“サラリとした贅沢さ”が上手く作品の雰囲気を作ってるんと違うかな。

もう少しプラスαがあれば、っていうのが正直なところなんやけど、それでも十分、及第点の娯楽作品になってたと思うんよね?!

しかし、この地球をダメにしてるのは、人間自身やっていうのは、今の環境破壊や紛争を見てると、確かに的を得てるかもなぁって気もするよなぁ........。

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