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2015年5月10日 (日)

『罪の手ざわり』

今日は、中国と日本の合作映画をひとつ、ご紹介♪

これ、基本的には中国の監督さんによる、中国の俳優さんを使った、中国を舞台にしたお話なんやけど、どういうわけか、オフィス北野や日本の製作会社が参加してるんよ。

そんな作品は、カンヌ映画祭でパルムドールの候補になり、脚本賞を受賞してるらしい。その他にもトロント映画批評家協会賞やフランス映画批評家協会賞で賞を受賞したりして、世界的にも(特に批評家ウケがいい?)評価されてるんやって。

監督のジャ・ジャンク―ってひとは、以前から中国の監督さんとしては名前の知れてるひとで、個人的には『長江哀歌(エレジー)』(2006年)ってのを観たことがあるんやけど、実はそれほど良い印象ではないんよね。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

罪の手ざわり / 天注定   ★★★☆☆   (2013年)

監督:ジャ・ジャンク―
出演:チアン・ウー、チャオ・タオ、ルオ・ランシャン、ワン・バオチャン、チャン・ジャーイー、ハン・サンミン、ワン・ホンウェイ、リー・モン

炭坑の町で暮らす男、旅をしながら強盗を繰り返す男、不倫相手との恋に傷つく女、職を転々としながら働く青年、それぞれの人生模様を描いた...........バイオレンスもの?!

4つの実際に起こった“事件”をモチーフにして、現代の中国社会が抱える問題を鋭い視点でえぐった作品ってことらしいんやけど.................(苦笑)

確かに社会的な弱者となったひとたちの怒りや、満たされることのない、どうにもならない感情が暴力なりに形を変えてってことなんやろうけど、なんか観ててスッキリせんのよなぁ。

なんで日本の資本が入ってるのかって疑問は、中国映画でありながら、かなり暴力的なシーンを含んでるってところで、このオフィス北野が絡んでる理由になってるんやろかね(笑)

確かに香港ではない中国の本土系の作品としては、これまでとは違う、異質なドラマではあるんやけど、不思議と深みを感じない、表面をなぞっただけの作品に感じてもうたね。

まぁ、“北野映画”と同じで、結局のところ“好み”の問題ってことなんかもしれんけど...............?!

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