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2015年5月 7日 (木)

『ローマの教室で ~我らの佳き日々~』

今日は、イタリア映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、イタリアのアカデミー賞にあたるダヴィド・ディ・ドナテッロ賞の主演男優賞にロベルト・ヘルリッカおじさんがノミネートされたらしい。70年代から活躍してるベテランの俳優さんで、ドナテッロ賞では助演男優賞を受賞したことがって、ベネチアでも賞をもらったことがあるんやって。

共演してるマルゲリータ・ブイなんかは、ドナテッロ賞で主演女優賞を4度、助演女優賞を2度も受賞してる演技派女優さんで、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の『題名のない子守唄』なんかにも出演してたんやね。

というわけで、そんな役者のみなさんが出演してる作品の感想は...........................?!

ローマの教室で ~我らの佳き日々~ / Il Rosso E Il Blu   ★★★☆☆   (2012年)

監督:ジュゼッペ・ピッチョーニ
出演:リッカルド・スカマルチョ、マルゲリータ・ブイ、ロベルト・ヘルリッカ、ルチア・マシーノ、ニナ・トレーシ、シルヴィア・ダミーコ、ジェネ・ニョッキ、ダヴィデ・ジョルダーノ

国語の補助教員として着任した男は、情熱をもって生徒たちと接しようとするが、そんな姿を美術史を担当する老教師は醒めた目で見ていたのだが.............ってな、ローマのとある高校を舞台に、教師と生徒の様子を描いたいドラマ?!

不登校ぎみの女生徒に手を差し伸べようとする教師、生徒や親に失望し、熱意を失った老教師、母親に放置され、学校で寝泊まりする生徒の面倒をみる女校長、教師たちそれぞれの複雑な心情を描いた教育ドラマってとこなんかな。

教師とはいかにあるべきか、そんな問いを前にして、教育に携わる者たちのジレンマってのを、3つのケースを使って表現しようとしてるのかもね。

どこか熱血教師が生徒たちを変えて奇蹟を起こす的な、ドラマチックな感動ドラマを期待してたんやけど、現場で生徒たちと向き合う教師の姿といった、よりリアルなところがテーマになってるみたいやね。

子供たちの将来のために、そんな気持ちと、不真面目で無気力な子どもたちとどう接するかっていう難しさ、教育の理想と現実ってのを考えさせられるかな。

背伸びをせずに、教師の苦悩を真摯に描いてるってことで、期待したものとは違ったんやけど、良心的なドラマになってるのかもね?!

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