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2015年6月 2日 (火)

『ある優しき殺人者の記録』

今日は、ちょっと異色(?)な邦画のホラーものをひとつ、ご紹介♪

この作品で監督をしてる白石くんは、どうやらホラー系の作品では有名なひとらしい。これまでのフィルモグラフィーを見ると、なんやエグそうなタイトルが目白押しやったよ(笑)

どういうわけかオール韓国ロケで、韓国の役者さんを主役にして撮られたものらしく、ヒロイン的な役柄を演じてるキム・コッビって女優さんは、日本でも評価の高かったヤン・イクチュン監督の『息もできない』って作品に出演してたひとなんやって。

というわけで、そんな作品の感想は...............................?!

ある優しき殺人者の記録   ★★★☆☆   (2014年)

監督:白石晃士
出演:ヨン・ジェウク、キム・コッビ、米村亮太朗、葵 つかさ、白石晃士

障害者施設から逃げ出し、18人を殺した罪で逃げている男が、幼なじみの女ジャーナリストに取材して欲しいと連絡を入れ、彼女は男が指定したとおり、日本人のカメラマンを連れて、男の待つ場所に向かうのだが................ってなバイオレンス&ホラー?!

男は何のために人を殺し、そしてインタビューを頼んだのか、そんな疑問を解決するべく、カメラは真実を映し出す...............ってな感じで、フェイク・ドキュメンタリーの形式で作られてるんよ。

作品のウリは、全編86分のうち、そのほとんどをノーカットのワンショットで撮ってることなんやけど、確かにその手法によって、リアリティやある種の緊迫感が出てるのかも。

低予算で、工夫を凝らしながら、そして上手く役者の演技を引き出しながら作り上げてる点は、なかなかスゴイとは思うんやけど、テクニックにコダワリ過ぎることで、質を落とすのは、ちょっと疑問でもあるんやけどね。

取ってつけたようなエロ要素は、あまり必要性を感じんかたし、どこか都合の良すぎる展開も、“運命”で片づけてまうだけでは、そもそもの話の説得力ってのもないような気もするしなぁ...........まぁ、それなりのインパクトのある作品ではあったんやけど.....................?!

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