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2015年6月27日 (土)

『グローリー/明日への行進』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、洋画の伝記モノをひとつ、ご紹介♪

これ、実は今年のアカデミー賞で作品賞の候補のひとつとしてノミネートされてたもので、役者としても出演してる CommonJohn Legend がコラボした主題歌“Glory”は、見事にアカデミー賞の歌曲賞を受賞してるんよ。

白人による黒人への人種差別と闘い、公民権運動のリーダーとして活躍したマーティン・ルーサー・キングを描いた伝記ものってことで、この作品を観てると、黒人初の大統領となったオバマ政権が誕生するまでの道程の険しさと、社会の変化ってものが感慨深く伝わってくるよなぁって思ったかな。

偉大な先人の苦悩、そして過去から現在へと続く道程、スゴイよなぁ.............ってことで、作品の感想は.........................?!

グローリー/明日への行進 / Selma   ★★★★☆   (2014年)

監督:エヴァ・デュヴァネイ
出演:デヴィッド・オイェロウォ、カーメン・イジョゴ、トム・ウィルキンソン、アレッサンドロ・ニヴォラ、ジョヴァンニ・リビシ、ロレイン・トゥーサント、アンドレ・ホランド、ティム・ロス、テッサ・トンプソン、キース・スタンフィールド、コモン、ディラン・ベイカー、キューバ・グッディング・Jr、ウェンデル・ピアース

公民権運動のリーダーとして、ノーベル平和賞も受賞したキング牧師は、選挙権すら与えられず、白人からの迫害を受ける同胞のために、なんとか世論を味方に付けて、社会を変えようと頑張るのだが..............ってな、実際にアラバマ州で行われたセルマという町から州都モンゴメリーまでのデモ行進について描いた伝記ドラマ?!

ハゲしい人種差別によって、罪もない若者たちが白人によって殺される事件が相次ぐなか、あくまでも非暴力で抵抗し、声高に権利を主張するキング牧師は、活動により傷つく人々に胸を痛め、自分にかかる責任の重さに苦しみながらも、信念を貫き戦う男が描かれてるんよ。

“黒人の地位向上のために戦い、暗殺されたひと”ってくらいの薄っぺらい知識しかなかったんやけど、様々な困難に直面し、悩みながら、それでも世の中を変えなければっていう使命感をもって、挫けそうになりながらも前に進もうとする男の姿に、胸と涙腺が熱くなってもうた。

今の世の中では、当たり前のように認められてる選挙権が、こうして多くの犠牲のもと、勝ち取られたものやってのをみると、ありきたりのコメントではあるんやけど、やっぱり“スゴイ”って思うやんか。

せっかくの選挙権が行使されることもなく、無関心に捨て去られるこの国の選挙ってのを考えると、1票の“価値”ってのを、みんなもっと真剣に考えんとアカンのと違うかなぁ...............?!

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