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2015年7月13日 (月)

『レーサー/光と影』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、フランス語圏のカナダで作られた作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、自転車のロードレースをネタにしてるんやけど、湘南に住んでると、よく海沿いの国道134号を箱根方面に向けて自転車で疾走していくひとを見かけたりして、ロードレースは日本でも結構な人気なんやなぁって思うんよ。

ただ、プロの世界では、この作品でも描かれてるように、昔からドーピングの問題があって、生きる伝説とまで言われたランス・アームストロングが実はドーピングしてたってニュースはショックやったし、なんかダーティーなイメージがついてもうたやんね。

そんなちょっとダークな世界を描いたドラマは、カナダのケベック州のアカデミー賞にあたる(らしい)ジュトラ賞で主演女優賞と主演男優賞にノミネートされたんやって。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

レーサー/光と影 / La Petite Reine   ★★★☆☆   (2014年)

監督:アレクシ・デュラン・ブロー
出演:ロランス・ルブーフ、ドゥニ・ブシャール、パトリス・ロビタイユ、メラニー・ピロン、ジョセ・デシェーヌ、ジェフ・ブドロー

女子の自転車ロードレースで、頂点を目指している彼女は、実は薬物を使いながら勝利を重ねていた。数値の異常から、反ドーピング委員会に目を付けられる一方で、勝ち続けなければならないというプレッシャーが彼女を次第に追い詰めていくのだが..............ってな、実話を基にした、スポーツの裏側を描いたドラマ?!

築き上げてきた名声を失う恐怖に怯え、クスリで体はボロボロになりながらも、スポンサーや期待する家族、チームのために勝つことを求められ、逃げ場を失っていく選手の苦悩が描かれてるんよ。

実際に数々のスター選手がクスリで転落していくサイクル・ロードレースの世界の実情ってのが、垣間見えるような話やったよ。

主演のロランスくんがキュートで、美人アスリートが苦悩する様を見せられて、作品のデキと関係のないところで、必要以上に共感してもうたりして(笑)

それにしても、原題は“The Little Queen”ってなってるんやけど、そんな原題を完全に無視して、よくもまぁ、これだけベタな邦題を付けたもんやよね。

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