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2015年9月 9日 (水)

『陽だまりハウスでマラソンを』

今日は、ドイツの映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、ドイツのアカデミー賞にあたるドイツ映画賞ってので主演男優賞に輝いたらしんよ。そんな主役を務めるディーター・ハラーフォルデンってベテランの役者さんは、70年代から80年代にかけてコメディ・ドラマで人気になったひとらしく、“ノンストップ・トラブル”ってシリーズで映画にもなってるんやって。

マラソンをネタにしたドラマは、実際のベルリン・マラソンの大会で撮影を行ってるらしく、主演のディーターさんは、役作りのために9キロほど減量したんやって....................それほどランナー体型になったって風ではないんやけど(笑)

というわけで、そんな作品の感想は.............................?!

陽だまりハウスでマラソンを / Sein Letxtes Rennen   ★★★★   (2013年)

監督:キリアン・リートホーフ
出演:ディーター・ハラーフォルデン、タチア・ザイプト、フレデリック・ラウ、カトリーン・ザース、ハイケ・マカッシュ、オットー・メリース、カタリーナ・ローレンツ、ヨルク・ハートマン、メーディ・ネブー

かつてオリンピックのマラソンで金メダルを獲ったこともある“伝説のランナー”も歳を取り、体が弱ってきた妻と一緒に介護施設に入所することに。好きなこともできない環境に馴染めない彼は、ベルリン・マラソンに再挑戦することを宣言し、トレーナーの妻のサポートを受けて、施設の庭でトレーニングを開始するのだが.................ってなコメディ調の人生ドラマ?!

年老いて死を待つだけの周囲と合わず、妻を元気づけるためにも再び走ることを決意するが、周りからは反対され、いろいろとトラブルが..........ってなことで、人生の終りをどう迎えるか、そして夫婦の愛情の深さを描くってところなんやろね。

いやぁ、わがままで頑固なじいさんなんやけど、妻への溢れんばかりの愛情と、挑戦し続ける姿ってのが、なんや熱いんよ。演出としては、ちょっとクサすぎる部分もあったりで、多少のヤリすぎ感ってのはあるんやけど、それでも尽きないバイタリティと前進する力強さってのは、心に響くものがあるんよね。

今更ながら“人生はマラソンや”って言うのを見て、ホンマやなぁって思ったよ。スタートラインでは、誰もが走り切ることを考えてるものの、途中で様々な困難に遭って、やめたいと思っても、それでも走り続ける先に、必ずそれぞれのゴールがある、なんや単純なんやけど、人生もマラソンも深いよなぁ。

なんや、膝にメスを入れてから、いつの間にか走るのを諦めて、ブヨブヨになった自分を反省してもうた(苦笑)

よし、もう一度、自分も前に一歩、走り出そうか...........そんな気持ちにさせてくれた作品に感謝の気持ちを込めて4つやね?!

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