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2015年9月 4日 (金)

『幕が上がる』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、ももいろクローバーZが主演ってことで話題と思いきや、実は志賀廣太郎おじさんの壁ドンが迫力 で..................なんてことはなく、(某大手芸能プロ所属の)人気アイドルとフジTV、それに電通がタッグを組んで、ってことで、 なんとなく個人的にはマイナスイメージがあったんよ。

“ももクロ”ってのが紅白に出るような人気アイドル(?)ってくらいしか知らず、友人が「ももクロの歌って俺たちと同世代が曲作ってるから、共感できるんよ」ってつぶやくのを、そうなんや...って少し冷めた視線で眺めてたくらいで、正直よう分からんのよ。

路上ライブから地道にファンを作り、苦労して登りつめたってことらしいんやけど、そんな彼女たちのこれまでの軌跡が、他のアイドルと一線を画す人気なんかな。

というわけで、そんな彼女たちが主演した作品の感想は....................?!

幕が上がる   ★★★☆☆   (2015年)

監督:本広克行
出演:百田夏菜子、玉井詩織、有安杏果、高城れに、佐々木彩夏、ムロツヨシ、黒木 華、清水ミチコ、志賀廣太郎

とある高校の演劇部は、年に一度の高校生の演劇大会で負け、引退した3年生に代わって2年生が中心となって、翌年の大会にむけた新たな1年をスタートさせるのだが................ってな高校生の青春ドラマ?!

仲 間に押されて新部長になったものの、どうやって部を引っ張っていけばいいか分からず迷っていると、新任の美術教師が実は演劇をやっていたことを知り、その 指導を受けながら、次第に部員たちも大きな目標に向かって歩きだした...........ってな感じで、カベにぶち当たって悩みながらも頑張る女子高生 たちの青春の日々を描いてるんよ。

“ももクロ”主演ってことで、どこかで“しょせんアイドル映画”って思いつつ観てたんやけど、さすが本 広くん、真面目に青春ドラマを作ってるし、それに彼女たちも一生懸命応えようっていう姿勢が見えて、別に“隠れモノノフ(?)”で彼女たちのPRしような んてことでは全くないんやけど、どこぞの大人数のアイドルグループの売り方とは違った、本気さってのは伝わってきたように思う。

将来に対する漠然とした不安を抱えながらも、大切な仲間たちと一緒に、大事に思うことに必死に打ち込む、そんな“青春の美しさ”ってのを、うまく切り取ってたね?!

ちょっと残念なのは、ももクロの歌に興味がないために、盛り上がる部分で彼女たちの曲がかかっても、ハゲおやじには乗り切れないってことかな。

それと、これ見よがしにウロチョロする、製作に加わってる某お台場のテレビ局のアナウンサーが、ヒジョーに目障りやったよ(苦笑)

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