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2015年9月10日 (木)

『パリよ、永遠に』

今日は、フランスとドイツの合作映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞で脚色賞を受賞し、主演男優賞にノミネートされたんやって。もともとは舞台で演じられてた戯曲を、監督さん自ら脚本を書いて映画化したらしい。

そんな作品で主役を演じてるベテラン俳優ふたりは、それぞれ3回ずつセザール賞で主演男優または助演男優賞を受賞した経歴をもってて、しかも、ふたりとも歳を取ってからの演技を評価されてるってところが共通してるんよ。

というわけで、そんな名優ふたりが共演した作品の感想は.........................?!

パリよ、永遠に / Diplomatie   ★★★☆☆   (2014年)

監督:フォルカー・シュレンドルフ
出演:ニエル・アレストリュプ、アンドレ・デュソリエ、ロバート・スタッドローバー、チャーリー・ネルソン、ブルクハルト・クラウスナー、ジャン=マルク・ルロ

第二次世界大戦の末期、ノルマンディーに上陸した連合国軍がパリに迫ってきたとき、パリの占領するドイツ軍を指揮する将軍は、ヒトラーからパリを破壊するように命じられる。作戦を実行しようとする彼の前に、中立国のスウェーデン総領事が作戦を中止するよう説得しに来るのだが.................ってなドラマ?!

緊迫した戦況のなかで、ヒトラーの指令に背けない将軍と、そんな彼を何とか説得しようと試みる領事、そんな二人のハゲしい言葉の攻防を描いてるんよ。

ひょっとしたら、今こうして存在している、歴史的な建物や芸術が残るパリが、まったく違ったものになっていたかもしれない、そんなパリの命運が、こうやって決められたんやっていわれると、とっても興味深いし、なんや感慨深いものがあるやんね。

シーンのほとんどを演じるフランスの名優ふたりの駆け引きは、静かで地味なドラマながら、なかなかの見応えやったかな?!

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