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2015年10月14日 (水)

『ネスト』

今日は、久しぶりにホラーものをひとつ、ご紹介♪

この作品、スペインの監督さんによるものなんやけど、同じラテン系であっても例えばイタリア映画でホラーものってあんまり聞かない(単に日本で紹介されてないだけなのかもしれんけど............)んやけど、スペイン映画やと結構いろいろとあるやんね。

しかも、単純に怖がらせて終わりといった、ハリウッドの安易なホラーやなくて、どこかドラマ性があって、ホラーなんやけど、なんとなく余韻が残るというか、そんな作品が多い気がするんよなぁ。

この作品も、スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞で、主演女優賞や新人監督賞にノミネートされたりしてて、スペイン映画脚本家協会賞で新人監督賞を受賞してるんやって。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

ネスト / Musaranas   ★★★☆☆   (2014年)

監督:エステバン・ロエル、フアンフェル・アンドレス
出演:マカレナ・ゴメス、ナディア・デ・サンティアゴ、ウーゴ・シルバ、ルイス・トサル、カロリーナ・バング

心の病により家から一歩もでることができない姉と、小さい頃からそんな姉に厳しく育てられた妹、そんな二人っきりの生活に、階段から落ちて足の骨を骨折した上階の男が加わり.............ってなホラー映画?!

敬虔なクリスチャンであることで、かろうじて心のバランスを保っていた女性が、ひとつの変化のなかで、次第に狂気に惑わされ.........ってな感じで、なかなかのイカれっぷりやったね(笑)

この作品、何といってもポイントは、主演のマカレナくんの存在で、見るからに病んでる感じから、更に完全に精神がぶっ飛ぶまで、恐ろしく鬼気迫る演技で弾けてるんよ。

まぁ、話のスジについては、早い段階でだいたい読めてまうんやけど、ただ、そのハンパない狂いっぷりに、ただただ圧倒されてもうて.................。

パッケージに“この女、狂ってる”ってあるんやけど、これだけインパクト十分な演技をされると、確かにそれは否定できんわ?!(笑)

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