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2015年10月 5日 (月)

『Cake ケーキ ~悲しみが通り過ぎるまで~』

今日は、劇場未公開の作品のなかから、ジェニファー・アニストンの主演作をひとつ、ご紹介♪

ジェニファー・アニストンと言えば、どうしてもTVドラマの“フレンズ”でブレイクしたこともあってか、コメディ系の軽いタッチの作品で活きる女優さんというイメージなんやけど、さすがに最近は年齢を重ねて、その路線での需要が減ってきた感じで、キャリアの曲がり角に差し掛かってる感があるんよね。

そんな彼女がシリアスな演技に取り組んだのがこの作品で、なんとゴールデン・グローブで女優賞にノミネートされ、俳優組合賞や放送映画批評家協会賞なんかでも主演女優賞にノミネートされたんよ。

そんな彼女の頑張りを、あのラジー賞(ゴールデンラズベリー賞)ですら評価して、ラジー賞のなかで唯一“前向き”な賞であるラジー・リディーマー賞なるもので、過去4度のラジー賞ノミネートから、まともな賞でノミネートされたことを評価してるんよ(笑)

というわけで、そんな“話題作”の感想は..........................?!

Cake ケーキ ~悲しみが通り過ぎるまで~ / Cake   ★★★☆☆   (2014年)

監督:ダニエル・バーンズ
出演:ジェニファー・アニストン、アドリアナ・バラーサ、サム・ワーシントン、アナ・ケンドリック、フェリシティ・ハフマン、ウィリアム・H・メイシー、メイミー・ガマー、クリス・メッシーナ、ルーシー・パンチ

ある出来事がキッカケで、精神的に不安定な日々を送る女性は、同じように心の傷に苦しむ人たちが助け合う会合で、自殺したひとりの若い女性に興味を持ち、残された彼女の夫に会いに行くのだが.............ってなドラマ?!

トラウマに苦しみ、鎮痛剤を手放すことができない生活を続けながら、生きる意味を模索する、そんなボロボロになった女性の姿を描いてるんよ。

いつもはオーバーリアクション気味にコメディエンヌぶりを発揮するジェニファーくんが、出だしから笑顔の欠片もなく、人生に疲れ切った女性の役を演じてるのが驚きやった。

明確な状況の説明がないまま話が進んでいくもんやから、ちょっと観てて戸惑ってまうんやけど、徐々に事態が掴めてくると“痛み”が伝わってくる気がしたね。

全体的に重苦しいトーンなだけに、楽しい話ではないんやけど、見てくれも気にせずに“女優”しているジェニファーの頑張りに注目して欲しいかな。それでもやっぱり................未公開なんよなぁ.................?!(苦笑)

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