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2015年10月18日 (日)

『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』

今日は、ちょっと個性的な作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、スクリーンに映る出演者がひとりだけっていう、ちょっと変わった作りになってるんやけど、LA批評家協会賞でその唯一の出演者であるトム・ハーディが男優賞を受賞し、ヨーロッパ映画賞でも監督賞、男優賞、脚本賞でノミネートされ、編集賞を受賞したらしいんよ。

トム・ハーディと言えば、マッド・マックスの新シリーズでマックス役を演じて世間的には話題になってたけど、個人的には完全にシャーリーズ・セロンに押されてもうて、彼の良さは出てなかったと思うんやけどね。

というわけで、そんな作品の感想は..............................?!

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分 / Locke   ★★★☆☆   (2013年)

監督:スティーヴン・ナイト
出演:トム・ハーディ、(声の出演)オリヴィア・コールマン、アンドリュー・スコット、ベン・ダニエルズ、ルース・ウィルソン、トム・ホランド、ビル・ミルナー

建設サイトで現場監督をしている男は、仕事を終えて家に帰るはずが、ある理由によりロンドンに向けて車を走らせることに..............ってな、ある夜の出来事を描いたドラマ?!

ひたすら夜の街を走る車と、それを運転する男の姿だけを追いかけ、なぜ彼が車を走らせ、一体どこへ向かうのかを徐々に語りながら、刻一刻と変わる状況をドラマチックに映し出してるんよ。

仕事のこと、夫婦のこと、そして子供たちのこと、様々なことを考えながら、彼の人生を180度変えてしまう、すべてが上手くいかない“夜”の様子をってとこなんやろね。

この作品で絶賛される主演のトムくんの演技ってのは、確かに凄みと深みがあって、なるほどって思わせる質を感じさせられてもうたよ。

細かいことを言えば、イロイロとツッコミを入れたくなるんやけど、特異なシチュエーションを使ってアイデア勝負と役者の力量でひとつの作品を描ききったところは、なかなかやったかな。

ちなみに、原題は主人公の名前で、そこに彼の“決意”が込められてたんよね。でもって、邦題に付いてる“86分”ってのは作品の尺からきてるんやけど、当然のことながらオープニングとエンドロールがあるわけで、ドラマの長さは86分もないんよなぁ....................!?(笑)

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