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2015年12月31日 (木)

『サンドラの週末』

今日は、ベルギーのダルデンヌ兄弟の作品をひとつ、ご紹介♪

ダルデンヌ兄弟といえば、カンヌ映画祭の常連で、今回のこの作品で6作連続での上映になるらしく、そのうち2作品(『ロゼッタ』『ある子供』)でパルム・ドールを受賞し、1作品(『少年と自転車』)がグランプリ、そしてもう一つの作品(『ロルナの祈り』)で脚本賞ってな感じで、えらい評価なんよね。

主演のマリオン・コティヤールも、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でアカデミー賞を受賞してから、すっかり若手の演技派女優ってイメージやもんなぁ。

というわけで、そんな才能がタッグを組んだ(?)作品の感想は.......................?!

サンドラの週末 / Deux Jours, Une Nuit   ★★★☆☆   (2014年)

監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ
出演:マリオン・コティヤール、ファブリツィオ・ロンジョーネ、オリヴィエ・グルメ、カトリーヌ・サレ、クリステル・コルニル

病気が治り、仕事復帰しようとした時に、全従業員を対象に彼女の職場復帰かボーナス支給かの投票が行われ、その結果、解雇されることになったが、社長に掛け合って再投票をさせてもらうことになり、週末に仲間を説得に回るのだが...........ってなドラマ?!

2人の子どもを抱え、夫の稼ぎだけでは暮らしを維持できないため、必死に仲間に窮状を訴えるが、それぞれに生活があり、困難に挫けそうになるのだが............ってなことで、夫に支えられながら頑張る姿をってね。

個別に会って、話をする様子を淡々と追いかけるドラマは、いかにもダルデンヌ兄弟の作品らしい、無駄を排した飾らない作りになってるんよ。

主役のマリオンは、抑えたなかにも、揺れる感情を演技に出してて、もはや貫録さえ感じさせるパフォーマンスやったね。

作品としては、まったくドラマチックな感じではないもんやから、とても万人ウケするようなもんやなく、他の“ダルデンヌ印”の作品と同様に、かなり観るひとを選ぶタイプのシロモノと違うかな。まぁ、ジワジワとくる味わいはあるんやけど....................?!

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