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2015年12月 9日 (水)

『シンプル・シモン』

今日は、スウェーデンの映画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督さんのエーマンくんは、まだ30歳の若手で、これが長編デビュー作らしいんやけど、これでスウェーデンのアカデミー賞にあたるグルドバッゲ賞の作品賞にノミネートし、アカデミー賞の外国語映画賞の候補にもなったんやって。

主役を演じてるビル・スカルスガルドくんは、スウェーデン人で名前が“スカルスガルド”ってところでピンとくるひともいるかもしれんけど、ハリウッドでも活躍する、あのステラン・スカルスガルドがパパさんらしいんよ。

というわけで、そんな作品の感想は.....................?!

シンプル・シモン / I Rymden Finns Inga Kanslor   ★★★★☆   (2010年)

監督:アンドレアス・エーマン
出演:ビル・スカルスガルド、セシリア・フォルス、マルティン・ヴァルストロム、ソフィ・ハミルトン、ロッタ・テイレ

アスペルガー症候群の青年は、大好きな兄が恋人と同棲することに不満で、新居に押しかけて同居することに。しかし、そのせいで恋人と別れることになり、責任を感じた彼は、兄にピッタリな相手を探そうとするが................ってな、ちょっとオフ・ビートなラブ・コメディ?!

恋人と別れて悲しみに暮れる兄をなんとかしたい、そんな思いで兄の好みにあった相手探しを始めたものの、なかなか上手くいかず...........ってな感じで、物理学の天才でありながら、人付き合いがまるっきりダメな弟くんの奮闘を、少しズレた笑いでコミカルにってね。

いい感じにスウェディッシュ・ポップを流しながら、不器用に頑張る主人公の様子を追いかけるドラマは、どこか微笑ましくて、ハートウォーミングなんよ。

ヒロイン役のセシリアくんのサバサバ感と女の子らしさってのも魅力的で、性格の良さからくるキュートな感じがナイスで、上手い具合に作品の雰囲気を作ってた。

何か特別な盛り上がりがあるわけではないんやけど、さりげないジャブの連続で、次第に話に引き込んでいき、気づいたらホンワカさせられる、そんなちょっと不思議な作品は、北欧系の素朴な良さがにじみ出てて、なかなかやったよ!?

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